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　9月30日（現地時間）にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
　今大会は「王者達の夜」と銘打った王座戦がずらりと並んだ特別大会となった。
　メインでは、CMLLウェルター級王座戦で、王者ティタンがマスカラ・ドラダ（二代目）の挑戦を受けた。初代マスカラ・ドラダ（現グラン・メトリック）は、この王座に就いており、二代目としても王座奪取して、初代に並びたいところだが、ティタンもポスト・ミスティコとしてCMLLテクニコのエースを狙っているだけに負けられないところだ。試合は激しい空中戦、必殺技をお互いに繰り出し、カウント２の攻防が延々と続いたが、最後は、遂にリング中央でティタンがドラダにジャベを極めた。もがいてなんとかロープに逃げようとするドラダだが、ティタンに引き戻され、遂にタップ。ティタンがジャベで勝利し、かつてこの王座を巻いていたメフィストからベルトを渡され王座防衛となった。
　セミファイナルでは、ナショナルトリオ王座戦で、ロス・インデストゥルクティブレスがロス・ドゥルセス・アトラパスエニョスに合体ジャベを極めて勝利し、王座奪取した。
　そして、CMLLテクニコのエース、ミスティコは、NWAヒストリック・ミドル級王座を賭けて、ヴィールスの挑戦をジャベを極めて勝利し、王座防衛を果たした。

■　CMLLアレナメヒコ金曜日定期戦
日時：2023年9月30日（現地時間・放送日）
会場：メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ

＜CMLL世界ウェルター級王座タイトルマッチ＞
○ティタン（王者）
　1-0
●マスカラ・ドラダ（挑戦者）

＜ナショナルトリオ王座タイトルマッチ＞
○ロス・インデストゥルクティブレス（ディストゥルビオ、アポカリプシス、エル・チョロ）（挑戦者）
　1-0
●ロス・ドゥルセス・アトラパスエニョス（ドゥルセ・ガルデニア、レイ・コメタ、エスピリトゥ・ネグロ）（王者）

＜NWAヒストリック・ミドル級王座タイトルマッチ＞
○ミスティコ（王者）
　1-0
●ヴィールス（挑戦者）

＜CMLLミニ王座タイトルマッチ＞
○メルクリオ（王者）
　1-0
●ピエローシート（挑戦者）

＜CMLL女子王座決定戦＞
○ステファニー・バケール
　1-0
●カタリーナ

＜CMLLライトヘビー級王座タイトルマッチ＞
○バルバロ・カベルナリオ（王者）
　1-0
●エスフィンヘ（挑戦者）