6・23RISE169 加藤有吾、鷹介、都筑海杜、松下竜之介、福井萌矢インタビュー

■加藤有吾インタビュー『RISE来たのはチャンピオンになる事と大﨑孔稀選手に勝ちたいから』
 
–調整は順調に進んでいますか?
加藤 いつも通り順調にバッチリ調整できています。

–RISEでは3連勝していますが自信の手応えとしてはいかがですか?
加藤 肘無しのルールに慣れてきてRISEでの戦い方が分かってきているので自信は付いています。

–最初はルールの違いに戸惑いもありましたか?
加藤 近い距離のパンチはただパワーでやっていただけだったので、ボクシングの練習をやる様になってそれが活かせるようになってきています。

–対戦相手の鷹介選手の名前を聞いた時はどのような印象を受けましたか?
加藤 最初は知らなかったけど、相手の映像を見てパワーがある印象でした。ファイトスタイルが自分と噛み合いそうだったので試合をするのが楽しみになりました。

–パンチャー対決という見方もできますね。
加藤 僕もパンチが主体なので、油断はしてないですけど差を見せられる試合にします。

–Twitterなどで「進化している、圧倒している」などの発言がありますが、圧倒して勝つことは大前提ですか?
加藤 今は鷹介選手のことしか考えてないですけど、その先に向けてアピールできるように圧倒して勝ちたいです。

–先日のRISEで行われた大﨑孔稀vs寺山遼冴戦はどのように見ていましたか?
加藤 僕の階級で強い2人なのでちゃんと見ていました。特に大﨑選手には1回負けていて(2022年5月28日NO KICK NO LIFE)意識する部分があったので、刺激にもなりました。次は僕の番です。

–鷹介選手に勝った後は、大﨑選手との挑戦者決定戦という流れもあると思いますが気持ちはいかがですか?
加藤 チャンピオンになるっていうのがRISEに来た一つの目標ですが、もう一つは大﨑選手に勝ちたいからです。1回負けているし、同い年でアマチュアの時も同じ大会に出ていたので勝ちたい相手です。

–アマチュアの時も対戦経験はありますか?
加藤 戦ったことはないですが、大﨑選手が優勝したりしているところを見ていました。

–昔は雲の上のような存在だったのですね?
加藤 階級は違ったけど強かったので、同じ階級になってからはずっと意識している選手です。

–加藤選手の師匠である石井宏樹さんは今回の鷹介戦についてはどのように分析されていますか?
加藤 試合中に熱くなって打ち合うことが多かったけど、考えて冷静に戦えるようになってきたのでそこを意識しています。あとは相手のパンチが強いのは見ていて分かるので、パンチを警戒して戦います。

–ジムの小野寺代表は今回の試合についてどのように分析されていますか?
加藤 圧倒して勝つというのを目標に、この1戦をクリアしたいと考えています。

–試合に向けてはどのような最終調整をしていきますか? 
加藤 鷹介選手対策をしていたものを最後まで詰めて良い仕上がりにします。

–今回、会場に来ていただく方や加藤選手のファンの方々にはどこを見て欲しいですか?
加藤 普通の選手とはレベルが違う所を見せます。そしてこの前は大﨑選手がインパクトを残して勝っていたので、挑戦者候補は僕もいるよというインパクトがある試合をします。

–最後にファンの皆様へ熱いメッセージをお願いします。
加藤 バンタム級は強い選手がいっぱいいるけど、その中でも頭ひとつ違うような圧倒的な試合にするので、試合を楽しみにしていてください。


■鷹介インタビュー『 RISEでしっかり結果を残して、ベルトを取りに行きます。』
 
–お父さんになられたそうですね。おめでとうございます!
鷹介 ありがとうございます!

–いつ産まれたのでしょうか?
鷹介 去年(2022年)の11月に産まれました。

–毎日自宅に帰ったら寝顔を見るのが楽しみですね。
鷹介 顔を見るのが癒しでしかないです(笑)

–まだ赤ちゃんだと泣くことが多いから、調整期間は大変じゃなかったですか?
鷹介 夜は寝てくれる子なので睡眠は取れています。

–男の子ですか女の子ですか?
鷹介 男の子です。

–格闘技はやらせますか?
鷹介 やりたいと言われたらやらせます。

–物心をつく頃にはチャンピオンになってベルトを巻かせてみたいですか?
鷹介 巻かせてみたいですね。子供に自慢したいし、自慢されるお父さんになりたいです。

–父親になってファイターとしての変化はありますか?
鷹介 背負うものが増えたので気持ちがより一層強くなりました。

–RISEに参戦したのが昨年4月に開催された『RISE ELDORADO 2022』以来になりますが、今回のオファーが来たときはどの様な心境でしたか?
鷹介 ずっとDEEP KICKのトーナメントがあったので参戦できていませんでした。久しぶりに出るRISEのオファーの相手が加藤有吾選手だったのでビッグチャンスが来たと思って気合が入りました。

–加藤選手との対戦は「危険な遭遇」というイメージがあるのですがどの様なイメージをしていますか?
鷹介 加藤選手もパンチャーなので、打ち合いになるのではないかと予想しています。

–対策はバッチリですか?
鷹介 自分だけが当てて勝てる試合にしたいです。

–魁塾の林塾長は今回の試合についてどの様に考えていますか?
鷹介 「お前は当てたら倒せるから」と言ってもらっているので、自分の強みのパワーを前に出して倒しにいきます。

–鷹介選手自身は自分のパンチ力に自信はありますか?
鷹介 パンチに自信を持っています。

–他の選手と比べて自分のパンチは何が違うと思いますか?
鷹介 スパーリングの時に言われるのは、骨が堅く芯があると言われます。

–今回の試合は何ラウンドくらいに決着がつくと予想しますか?
鷹介 1,2ラウンドには決着つけたいです。

–久々のRISE参戦になりますが、今後はRISEへの定期参戦も視野に入れますか?
鷹介 狙います。

–前戦3月に行われたDEEP KICKのタイトルマッチは途中のアクシデント(ローブロー)で残念な結果に終わってしまいました。
鷹介 その悔しさも乗せて今回は勝ちます。

–もうローブローをもらうのは御免ですよね。
鷹介 あれだけは勘弁してほしいです(笑)

–この世の終わりみたいな痛みでしたか?
鷹介 例え用のない痛さでした。相手もわざとではないですけど辛かったです。

–タイトルマッチまでは4連勝でしたね。
鷹介 連勝のままチャンピオンになれていたら1番良かったです。

–DEEP KICKでチャンピオンになる前にRISEで結果を残すということになりますね。
鷹介 RISEでしっかり結果を残してまたベルトを取りに行きます。

–最近、同門の聖愛選手や憂也選手がRISEで成績を残していますが、それは刺激になっていますか?
鷹介 自分も負けてはいられないなと焦りを感じる一方で、気合も入ります。

–今練習は誰とやることが多いですか?
鷹介 みんなと回しながら練習しているので、特定の選手というのはいないです。

–憂也選手や政所選手とも練習していますか?
鷹介 練習します。やっぱり強いですし、先輩ってすごいなと思います。

–鷹介選手は魁塾でのキャリアは何年くらいになりますか?
鷹介 魁塾は4,5年くらいになります。

–キックボクシングのキャリアはどれくらいですか?
鷹介 小学校5年生で始めました。ジュニアからしっかり頑張ってきています。

–やっていてやり甲斐を感じるスポーツですか?
鷹介 やり甲斐しかないですね。ジムで練習をして、その後の試合で結果が出た時にやり甲斐を感じます。

–今回は後楽園ホールでその結果を出したいですね。
鷹介 結果を出したいです。

–最後にRISE、魁塾、鷹介選手のファンの方々に熱いメッセージをお願いします。
鷹介 相手の加藤選手も強くて今波に乗っている選手なので、その波を横取りするので応援をよろしくお願いします。


■都筑海杜インタビュー『蹴りだけの選手だと思われているので、パンチも蹴りもできる所を見て欲しい』
 
–ヘアスタイルいい感じですね。
都筑 ありがとうございます。

–6月23日は髪型の変化がありそうですか?
都筑 変わるかもしれないですね。やりたい髪型があれば変えます。

–“かいと”という名前の選手が関西に多いですが、これは何かの偶然ですか?
都筑 めっちゃ多いですよね。だから下の名前だけのリングネームにしなかったんですよ。

–海杜にするプランも有ったのですね?
都筑 一瞬ありましたけど、“かいと”が多すぎてやめました。

–都筑選手の海杜という名前はどの様な想いでご両親が名付けてくれましたか?
都筑 父親が海が好きで海の文字を入れたかったそうです。杜はよく分からないです。

–お父さんは格闘技をやっていた方ですか?
都筑 柔道や剣道をやっていました。

–父親がやっていた事を強制するタイプではなかったですか?
都筑 何か通わせようとしていた時に、自分がドラゴンボールにハマっていて、そのタイミングで空手をやりたいってなったのはタイミングが良かったと言っていました。

–じゃあドラゴンボールにハマっていなかったら柔道や剣道の道に進んでいた可能性があるのですね。
都筑 違う事をやっていたかもしれないですね。

–空手を始めたのは何歳の頃でしたか?
都筑 3歳の時に始めました。

–キックは何歳から始めましたか?
都筑 2年前くらいです。

–キックを初めてからそんなに月日は経っていないのですね。
都筑 2,3年くらいしか経っていないです。

–キックに慣れてきた感じはありますか?
都筑 やっと慣れてきました。空手の癖とかが残ったままでやりにくい事がいっぱいあったのですが、少しずつキックに慣れてきました。

–デビュー以来、勝ち負けの浮き沈みがある感じがしますが本人的にはどうですか?
都筑 自分のやりたい事と、空手からキックに転向してからの違いがあって慣れてない部分が出てしまいました。

–最近はその違いにアジャストできていますか?
都筑 適応できてきたかなという感触は掴めています。

–前回の試合から4ヶ月後の試合になりますが、対戦相手の松下竜之助選手の印象はいかがですか?
都筑 強い選手で、本気でやらないと勝てない相手なので気合を入れています。

–松下選手に勝ったとして今年はどの様なプランを考えていますか?
都筑 負けが続いていたので今年はしっかり勝ちます。フェザー級が荒れてきているので上の方にもアピールしていきたいです。

–フェザー級は選手層が厚く群雄割拠の時代です。そこにランカーとして身を置く心境はいかがですか?
都筑 強い選手がいっぱいいる中で埋もれたくないので、自分も頑張ろうと思います。

–フェザー級チャンピオンの門口選手のことはどの様に見ていますか?
都筑 空手の時に一度負けているので、自分も上のランクまでいって次は勝ちたいです。

–空手時代とキックをやっている門口選手の印象は違いますか?
都筑 動きに違いはありますね。けど気合いが入っている部分は空手時代から変わっていないです。

–あの気合いは昔からあるわけですね。
都筑 初めて空手のJFKOという大会に出た時に門口選手と戦って、最後は気合いで負けました。気持ちの部分で負けたところがあるので、次は自分も気合い入れて負けないように上まで登りつめて戦いたいです。

–今回の松下戦も気合いで押しまくるような試合をしたいですか?
都筑 すぐ熱くなってしまうので、しっかり冷静に戦いたいです。少しでも進化した所を見せれる様な試合にしたいです。

–具体的にどの辺が進化したと思いますか?
都筑 パンチと蹴りがつながらなかった部分がつながり出している所を試合で見せたいです。

–自分で自分の出来に対して楽しみな部分もありますね。 
都筑 この試合で自分のやりたい事ができたらさらに成長できる気がします。

–所属しているチーム3Kはどんなチームですか?
都筑 個性ある人がいっぱいで、良い意味で色んなタイプがいるジムです。型にハマっていない人が多いです。

–それは都筑選手も含めてですか?
都筑 普通じゃないと思います。良い意味で(笑)。

–切磋琢磨しながらみんなで強くなっていのですね?
都筑 個々のファイトスタイルを尊重してくれる代表なので、自分の得意な所を伸ばしつつ色々なタイプの人たちと練習ができて楽しいです。

–今回の松下戦に関しては会長を含め周囲の人はどの様に見ていますか?
都筑 チームとしても自分としても大事な試合というのは分かっているので、気合いを入れて臨みます。

–今回の試合では自分のどの様な所に注目して欲しいですか?
都筑 蹴りだけの選手だと思われているので、パンチも蹴りも両方できる所を見て欲しいです。

–今回KOで倒すとしたらパンチか蹴りどちらになりそうですか?
都筑 コンビネーションですね。

–最後にRISEファンと都筑選手の皆様に熱いメッセージをお願いします。
都筑 6月23日は自分にとって大事な試合になります。気合いを入れてここから更に仕上げて試合に挑むので、是非応援してもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。


■松下竜之介インタビュー『蹴りしかない選手なのでパンチでボコボコにします。』

–藤井重綺選手は中央大学ボクシング部の2年先輩で一緒にボクシングをしていたのですか?
松下 同じ階級でやっていました。

–同じ階級って複雑ですね(笑)。
松下 レギュラー争いをバチバチにやっていました。

–それでも今は一緒に行動しているのですね。
松下 大学時代はバチバチでしたが、卒業してからは僕がついて行く感じになりました。

–バチバチにやり合っていたからこそ友情が深まったのでしょうか?
松下 僕はそう思っているのですが、藤井先輩はどうなですかね(笑)。

–松下選手はいつからアマチュアボクシングを始めましたか?
松下 高校1年生で始めました。

–始めた場所はどこですか?
松下 広島県の崇徳高校です。高校にボクシング部があってそこから始めました。

–始めたきっかけは?
松下 珍しいのとカッコいいという2つの理由だけです。

–始めて見たら減量のあるスポーツで大変だったのではないですか?
松下 高校の時は減量をほとんどせずに大会に出ていたので、そこまで苦しい思いはしませんでした。ただトーナメントは毎日体重測定があるので大変でした。

–高校の時は何キロ級で戦っていましたか?
松下 バンタム級なので56kgです。

–自然に体重が増えたのでしょうか。
松下 1回ボクシングを離れてからだいぶ太ってしまいました。

–ボクシングは大学を卒業してから離れたのですか?
松下 大学卒業と同時にボクシングも一旦離れて2年間社会人をやりました。

–なぜまたリングスポーツの世界へ戻ってきたんですか?
松下 単純にちょっとスポーツがしたいなと思っていたのと藤井先輩がキックボクシング関係のお仕事に就いていたので、趣味で始めてみました。そしたら試合に出てみたくなり、のめり込み、いつの間にかプロになっていました。

–なぜのめり込んだのですか?
松下 最後の試合がRISE NOVAの全国トーナメントで、負けた時に悔しくて勝ちで終わりたいなという気持ちがあったのと、単純に藤井先輩にローで倒されて腹が立ったというのがありますね(笑)。
今までボクシングだったのに足で倒されてムカつきました(笑)。

–ボクシングからキックの転向はいくつも例があり、成功と失敗をした先人たちの足取りは参考にしていますか?
松下 僕は僕なのでボクシングで上手くいっていようがキックで上手くいっていようが、僕が今いるのはキックなので、僕が成功すればその道はできると思っています。

–去年Stand upで新人王に輝いて、未だにプロで負けなしというのは徐々に道を築きつつありますね。
松下 運もあると思いますが、戦績0敗なのでこのまま負けなしでいきたいです。

–前回は対戦相手の体重オーバーで勝ちはしましたけど試合が中止になりましたがいかが
でしたか?
松下 勝ちとも思っていないし、試合を応援してくださる家族や友人、スポンサーの方々に申し訳ない気持ちになったので、次の対戦相手には体重だけはクリアしてきてほしいです。

–今回の対戦相手の都筑海杜選手ですが印象はどうですか?
松下 プロ選手として面白い選手だと思います。倒せるし倒される選手なので僕が倒してやります。蹴りしかない選手なのでパンチでボコボコにします。

–都筑選手本人に今回取材する機会があったのですが、蹴りだけでなくパンチもできる所を見せると断言していました。
松下 僕は7年以上ボクシングをやっていて、パンチの技術で勝てるわけがないので、さっさと蹴って蹴りとパンチで勝負しようよって感じです(笑)。

–試合が決まってから藤井先輩とお互いの試合に関して対策を練ったりしてますか?
松下 動画を見て相手の弱点を見つけたり、スパーリングが終わった後に一緒に反省会をしています。チームが2人なので自分たちで高め合ってやっています。

–Team+1は藤井選手と松下選手の2人のチームですか?
松下 プロ選手は2人です。

–アマチュアの選手はいますか?
松下 一応アマチュアはいますが、最近は活動していないみたいでほぼ2人の状態です。

–練習はどこでやっているのですか?
松下 フリーなので高田馬場のジムで動いたり、色々なところに呼んでいただいて出稽古に行くことが多いです。

–今回の都筑戦に勝つことを大前提に、今年はどこまでいきたいですか?  
松下 チャンピオンを目指すのは当たり前で、目先の目標としてはランキング5位以内に今年中に入りたいです。

–目標が明確でいいですね。
松下 元々サラリーマンなので(笑)。

–目標は抜かりなく達成するという感じですね。
松下 自分の中で計算ができるので、そこは頭を使いながらやっています。

–今回は藤井選手と出場する大会が同じですがお互い調整などしやすいですか?
松下 お互い勝つことが前提なので、僕は藤井先輩より盛り上げる試合をするというのを目標に、チーム内での戦いをしています。

–チーム内での戦いがある訳ですね。
松下 遊び半分ですけど、僕が絶対盛り上げるとかMVPは俺が獲るとかをやり合っているので、それはそれで面白くやっています。

–今回の都筑戦では自分のどんな所に注目して欲しいですか?
松下 元々アマチュアボクシングをやっていたので、人よりパンチの技術が高いのは当たり前なのですが、今までのプロ戦歴で蹴れるようにもなってきたので蹴りとパンチを繋げたコンビネーションで翻弄してパンチでぶっ倒します。

–ちなみにアマチュアボクシングでは最高どのくらいまでいきましたか?
松下 全国大会ベスト16とか、大人も含めた全日本大会でベスト16とかです。

–最後にRISEファンの皆様に都筑戦への熱いメッセージをお願いします。
松下 蹴り対パンチみたいな構図になると思います。僕がパンチと蹴り両方使って圧倒して倒すので1番面白い試合ができると思います。Team+1で絶対勝ちますし、僕がMVPを獲るのでよろしくお願いします。


■福井インタビュー『上手く試合をコントロールしてやりたい距離で戦う』
 
–Standupで3連勝した後、RISEで2連敗していますがプロとしてのキャリアの流れはどうですか? 
福井 負けるのが嫌だった時期もあったけど、負けを恐れて自分の動きができないと逆に良くないと考えています。

–建武館には何がきっかけで何歳くらいの頃に所属しましたか?
福井 小学生の頃に入りました。周りの友達が建武館で空手をやっていて自分も始めたのがきっかけです。

–実家から建武館は距離的にどれくらいですか?
福井 電車で10〜15分くらいです。

–実際にやり始めてどうでしたか?
福井 痛い思いも沢山したけど逆にそれが楽しくて空手にのめり込みました。

–建武館といえば子供の会員数が多いイメージですが、福井選手が子供の頃から多かったですか?
福井 昔から多かったです。もしかしたら今の方が多いかもしれないです。

–福井選手も指導側に回っていますが、子供に指導するのは自分のプラスになっていますか?
福井 子供にどうやれば分かりやすく伝えられるか考えるので、自分の再確認になっています。技術面を大人と同じように教えても理解できる、できないがあるので工夫して伝えています。

–福井選手の試合の時は子供達の声援がよく聞こえますが力になりますか?
福井 めちゃめちゃ力になります。ありがたい事に皆様一生懸命応援してくれるので、ラウンド中もインターバルも頑張ろうと思えます。

–今回も応援が力になりそうですか?
福井 確実に力になります。

–今回の対戦相手の竹内選手をどの様に分析していますか?
福井 パンチも蹴りも手数が多い選手ですね。

–過去に接点はありますか?
福井 ないです。

–現時点でどのような試合になると予想しますか?
福井 1ラウンドからガンガン仕掛けてくると思うのでそれに応じてもいいですし、自分が上手く試合をコントロールしてやりたい距離で戦う事を考えています。

–今回の竹内戦をセコンドの方はどの様に見ていますか?
福井 手数が多く前に出てくる選手だから疲れるので、体力負けしないようにと言われています。

–今回、スタミナ面はバッチリですね。かなり走り込んでいますか?
福井 走り込んだり、サンドバッグのラッシュをしたり、ミットを長い時間打ったり短い時間で凝縮したミット打ちをしたり様々なパターンでトレーニングしています。

–今回の試合を勝つ前提で今年の目標設定はされてますか?
福井 6月、9月、12月と短いスパンで試合をやっていきたいです。

–体重はバンタム級がベストですか?
福井 バンタムがベストです。

–RISEのバンタム級は選手層が厚いですが、ランカーたちの顔ぶれを見てどう感じますか?
福井 良い選手が多いと思いますし、トップランカーの人たちは他団体と比べてもかなりトップの位置にいるので、そこに食い込んでいけるように準備して来年に挑んでいきたいです。

–その中でも戦いたい選手はいますか?
福井 今の所はトップランカーの誰と戦いたいとかはないです。いずれは誰とでも良いよと言えるくらい強くなります。

–2021年の“King of Rookie”で優勝しているのは自信になっていますか?
福井 自信になっています。Stand upの新人王という面でも使命を感じています。

–新空手があってStand upがあってその上にRISEがあるという構図を駆け上がって挑んでいる気持ちはどうですか?
福井 大変ですが自分ならできると思っているので大丈夫です。

–今回の試合では自分のどんなところに注目してほしいですか?
福井 試合自体の支配力とここぞという時の1発のキレに注目して欲しいです。

–最後にRISEファンの皆様にこの試合にかける熱いメッセージをお願いします。
福井 2連敗中で期待されていない部分もありますが、福井は強い選手だと思って貰える様になるのでぜひ応援をお願いします。

■ RISE 169(ライズ ハンドレッドシックスティナイン)
日時:2023年6月23日(金) 開場17時/本戦開始17時45分予定
会場:後楽園ホール(東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル5F)

≪RISE169試合順決定≫
<メインイベント 第2代ライトヘビー級(−90kg)王座決定トーナメント 準決勝 3分3R延長1R>
南原健太(極真会館/ヘビー級3位、2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会 男子軽重量級(-90kg)優勝)
vs.
入田和樹(TEAM日高/初代、第3代ICO認定インターコンチネンタルへビー級王者)

<セミファイナル 第2代ライトヘビー級(−90kg)王座決定トーナメント 準決勝 3分3R延長1R>
コントゥアラーイ・JMボクシングジム(タイ/JM Boxinggym/IMSA世界ヘビー級王者、MXムエエクストリーム94kg王者)
vs.
フェルナンド・アルメイダ(ブラジル/ブラジリアン・タイ)

<第9試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R>
加藤有吾(RIKIX/同級5位、WMC日本スーパーバンタム級王者)
vs.
鷹介[ようすけ](魁塾/DEEP☆KICK−55kg級1位)

<第8試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R延長1R>
那須川龍心(TEAM TEPPEN/同級5位)
vs.
相沢 晟(TARGET)

<第7試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R>
岩郷泰成(EX ARES/同級6位)
vs.
藤井重綺(Team +1/同級7位、King of Rookie 2021 -60kg級優勝)

<第6試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R>
樋口知春(極真会館/同級14位、第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会 中量級優勝)
vs.
塩川琉斗(TOP STAR GYM/スーパーフェザー級12位、Stand Up King of Rookie 2022 -60kg優勝)

<第5試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R>
都筑海杜(TEAM3K/同級10位、第20回、21回オープントーナメントグランドチャンピオン決定戦優勝)
vs.
松下竜之助(Team +1/同級12位、Stand Up King of Rookie 2022 -57.5kg優勝)

<第4試合 バンタム級(-55kg) 3分3R>
松永 隆(新宿レフティージム)
vs.
若原 聖[つばさ](TEAM TEPPEN)

<第3試合 バンタム級(-55kg) 3分3R>
福井萌矢(建武館/King of Rookie 2021 -55kg級優勝)
vs.
竹内龍馬(新宿レフティージム)

<第2試合 ライト級(−63kg) 3分3R>
細野登弘(新潟誠道館)
vs.
TAKU(TARGET/JAPAN CUP 2022 -65kg級準優勝)

<第1試合 ミニフライ級(−49kg) 3分3R>
登島優音(NEXT LEVEL渋谷)
vs.
奥村琉奈(OISHI GYM)

≪RISE169イベント情報≫
【名称】 RISE 169(ライズ ハンドレッドシックスティナイン)
【主催】 RISEクリエーション株式会社
【認定】 RISEコミッション
【協賛】 株式会社ルーフ/ポノス株式会社/株式会社A’Group/株式会社アクティブチャネル
/IBGメディア株式会社/株式会社ナチュレジャパン/ブランド買取OURO/WISE 1 Golf Square
/株式会社リード/フィットネスショップ/麺や すする/JISAKU
【衣装】 73R/インスピリット
【日時】 2023年6月23日(金) 開場17時/本戦開始17時45分予定
【会場】 後楽園ホール(東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル5F)
【料金】 ・SRS席 15,000円  ・RS席 10,000円  ・S席 6,000円
・小中高生シート 2,000円(当日販売のみ)
※当日は500円プラス  ※未就学児は保護者膝上に限り無料
※新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力をお願いします
【販売】 一般発売中
・イープラス https://eplus.jp/rise/(PC&スマートフォン)
ファミリーマート 店内Famiポート
・チケットぴあ http://pia.jp/t/
   (セブンイレブン各店)
【ほか】・問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409
 ・ホームページ www.rise-rc.com
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