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【メインイベント】
ミドル級3位マーヴィン・ヴェットーリと4位ジャレッド・キャノニアのコンテンダー対決は、全5ラウンドに渡って大混乱が繰り広げられました。開始早々、ヴェットリの手数が減り、キャノニアはガードの上から自在にパンチを放ち始めた。キャノニアーはミドル級で最も大きな打撃数を記録し、ヴェットーリがどうやって立っているのか不思議なほどであった。全会一致の判定勝ちで、キャノニアはこう語った。
「あれはプレッシャーという計画だった。余裕を持たせれば、好きなようにやってくれると思った。アデサニャ戦の後、僕の目標はアウトプットを増やすことだった。ベルトにノッチを入れ、歴史に名を刻む。マーヴィンはオクタゴンで一度も完敗したことがない。自分のスキルをここでもっと発揮して、自分がまだトップレベルにいること、そしてさらに良くなっていることを世界に示すことができてうれしいよ」
【セミメインイベント】
ライト級8位のアルマン・ツァルキヤンは、ジョアキム・シウバに逆転され、彼のキャリアで最も厳しいテストのひとつとなった。ツァルキヤンは2ラウンドで終わりかけ、3ラウンドでは圧倒的な強さでTKOに持ち込んだ。ツァルキヤンはこう語った。
「超タフなパンチは初めてだと感じたが、それは受け入れなかった。冷静になって、ノックアウトすると言って、実行した。口先だけではありません。私はナンバーワン・コンテンダーになるつもりだ。私が最初にイスラム・マハチェフと戦ったとき、あなたは私に3週間を与えた。8週間あれば、彼を打ち負かすつもりだ」
■ UFCファイトナイト・ラスベガス75:ヴェットーリ vs. キャノニア
日時:現地時間2023年6月17日(土)、日本時間18日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
【メインイベント】
<ミドル級>
○ジャレッド・キャノニア(米国)
判定
●マービン・(イタリア)
【セミメインイベント】
<ライト級>
○アルマン・ツァルキヤン(アルメニア)
3R 3分25秒 TKO
●ジョアキム・シウバ(ブラジル)
【メインカード】
<ミドル級>
○アルメン・ペトロシアン(アルメニア)
判定
●クリスチャン・リロイ・ダンカン(英国)
<フェザー級>
○パット・サバティーニ(米国)
2R 1分48秒 肩固め
●ルーカス・アウメイダ(ブラジル)
<ライト級>
○マヌエル・トーレス(メキシコ)
1R 1分50秒 KO
●ニコラス・モッタ(ブラジル)
<ウェルター級>
○ニコラス・ダルビー(デンマーク)
判定
●ムスリム・サリコフ(ロシア)