福岡元気祭2023超満員~めんたい☆キッド デビュー20周年記念

■ 福岡元気祭2023 めんたい☆キッド デビュー20周年記念大会
日時:5月27日(土)
会場:福岡市立南体育館 観衆610名(超満員=主催者発表)

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めんたい☆キッド デビュー20周年記念大会。
九州産業大学卒業後、メキシコへ渡り、ウルティモ・ドラゴンに師事し、闘龍門12期生として修行。
2003年5月11日、メキシコでデビューし、帰国後、みちのくプロレス~一時引退~九州プロレスで再出発。
そして、2023年5月、デビュー20周年記念を迎え、旗揚げ時に住んでいたという南区の福岡市立南体育館にて、記念大会を開催!
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<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
MENTAI☆FESTA 20~めんたい☆キッド デビュー20周年記念試合~
◯めんたい☆キッド バナナ千賀 ツトム・オースギ
 16分05秒 めんたい☆スプラッシュ⇒片エビ固め
筑前りょう太 TAJIRI ●ブラックめんそーれ


 めんたいの記念試合に駆けつけたのは、メキシコ修行時代、苦楽を共にした闘龍門の1期後輩(13期生)である千賀&オースギの「SOS」の二人。対角線には、祝福に名乗りを上げた筑前理事長、さらに前九州王者であり、前日の韓国遠征でPWS王座に就いたTAJIRI、さらに、かつて、めんたいとタッグチームを組んでいたブラックめんそーれとのトリオと、メモリアルに相応しいマッチメイク!

 先発は、いきなりめんたいと筑前の九州師弟対決! 昨年8月以来久しぶりに九州リングに立った筑前は、開始早々、力でねじ伏せようとするも、めんたいは気迫で真っ向勝負。めんそーれと千賀にスイッチすると、ハイスピードの攻防。めんそーれはロープ綱渡りから「1、2、3、シャー!」ならばと、SOS連携で場外へ落とし、トリプル飛行を狙うが、読んでいためんそーれは一目散に避難。

 5分過ぎ、筑前はめんたいへ予告通りの「祝福チョップ」! 珍しくヒールモードで場外へ落とすと、会場中を引きずり回し、強烈なチョップを何発も叩き込んでいく。めんたいはなかなか自軍に戻れず孤軍奮闘が続き、筑前の旋回式バックブリーカーからのかつぐばい。TAJIRIのバズソーキックから強烈なハイキックでダウンカウント9の大ピンチ。
 10分経過。ようやくオースギに変わると、TAJIRI&めんそーれの全日時代の盟友コンビをスピードで翻弄。千賀と共に筑前へWドロップキック。しかし、筑前には効かず、逆に二人まとめてブレーンバスター。筑前は、必殺とぶばいを狙う!読んでいた千賀は雪崩式フランケンを狙うも、踏ん張る筑前。ならばとオースギも加わり、ツープラトン雪崩式フランケンを決める。


 ようやく息を吹き返しためんたいは、めんそーれへハンドスプリング粉落とし。めんそーれはチョップ&目潰しから、スネークスパイク! 
2発目はなんとか回避し、ファルコンアローで逆襲。トリプルドロップキックで筑前&TAJIRIを分断し、千賀&オースギの編隊飛行。チャンスと見ためんたいは、めんそーれへ、コーナーtoコーナーのミサイルキックを決めると、めんたいスプラッシュを完璧に決め、20周年を勝利で飾った。

 試合後、めんたいはマイクで、デビュー20周年への感謝、そして、パートナーを務めてくれた闘龍門の後輩達、対戦相手の筑前理事長や、TAJIRI、めんそーれへの感謝の言葉を告げると、バックステージにいる玄海を呼び出す。

めんたい☆キッド
「今年、九州プロレスは15周年を迎えます。福岡国際センターという大きな会場で試合をするわけですが、今から5年前、国際センターでやりました。その時のメインの対戦カードは、チャンピオン・玄海vs.挑戦者・めんたい☆キッドでした! 僕はその試合、負けました!めちゃくちゃ悔しかったんです!
僕の20周年イヤーを最高のものにするために、8月6日、福岡国際センターで、タイトルマッチをしましょうよ! 今度は僕がチャンピオンで、あなたが挑戦者です! 5年越しのこの気持ち、国際センターで晴させていただきます!」

玄海
「めんたい☆キッド、一つ言わせてくれ。そのベルト、ちょっと大きくないか? 俺がよ、怪我して休んでる間よ、何人かそのベルト渡ったよな。 だけど、そのベルト、俺の元に帰りたがっている…。もうちょっと巻かせてやるよ。返却日は8月6日。返却場所は福岡国際センター。よろしく!」

 玄海も受諾し、その場で、8・6福岡国際センターでの王者・めんたいvs.挑戦者・玄海の九州プロレス選手権試合が決定した。

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<第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
万国プロレス博覧会③~地中海の貴公子・日本ラストマッチ!~
◯玄海
 10分33秒 玄界灘⇒体固め
●オーエン・ブランコ


 今年1月、マルタ共和国から来日し、九州で修行を積んできたプロレス留学生・オーエンの日本ラストマッチ!! 対戦相手はこれ以上ない “九州最強の漢” 玄海。
 オーエンはゴング早々、会場のオーエン・コールに乗って、気迫のチョップ、タックルで真正面からぶつかっていく。しかし、玄海はうるさいとばかりに、ラリアットで場外へ。容赦ないチョップ、鉄柱攻撃の洗礼を。リングに戻ると、ペディグリーをはじめ、ことごとく玄海の攻撃をかわし、丸め込み3連発で勝利を狙う。玄海の怒りの打撃に果敢に応戦するが、壁はブ厚い。
 大オーエン・コールで立ち上がったオーエンは、フライングラリアット、エルボーからDDT、みちのくドライバーⅡと攻勢をかける。

 玄海も、ダイビングエルボー、ラリアット、ペディグリーを決めるも、気迫で粘るオーエン。超人拳をかわすと逆さ抑え込み、得意技・ブランコバスターはカウント2。さらにトップロープからの攻撃を狙うが、玄海の雪崩式ブレーンバスターの餌食となり大ダメージ。そこへ超人拳からの、決別の玄界灘でマットに沈んだ。
 試合後、大オーエン・コールに包まれ、オーエン・ブランコは九州のリングを後にした。

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<第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
万国プロレス博覧会②~日星爆笑コンビ vs イタリア悪童コンビ~
ばってん×ぶらぶら ●アンドリュー・タン
 10分10秒 アラウンド・ザ・ワールド⇒片エビ固め
◯ニコ・インベラルディ ミルコ・モーリ


 ばってん&アンドリューの国境を超えたクセの強い爆笑コンビが、コンビネーション抜群のイタリアのタッグ屋・BBBに(笑いで?)真っ向勝負!
 入場から「ばってん!」と「イヤァァァァァ」の競演でファンのハートを掴む。しかし、試合が始まれば、ミルコが圧倒。ばってんは腕立て伏せでアピールし、力比べ。うまくミルコを誘導し、ばってんポーズをさせる! さらにアンドリューとのWの股裂で辱め、メンタルを攻撃。
 ニコとアンドリューはエルボー合戦。ニコはお株を奪う「イヤァァァァァ」。ようやくイタリアのタッグ屋BBBは得意のコンビネーションへ移行するも、アンドリューはなんとか阻止し、二人相手に大奮闘。

 アンドリューに触発され、ばってんもミルコ相手に大暴れ。延髄斬りからの「バリカタ!ハリガネ!コナ落とし!」の博多とんこつエルボー。さらにアンドリューと共に、ニコにWとんこつエルボーを見舞う!
 怒りのBBBは、ようやくタッグ屋の意地を見せ好連携を連発! ラストは「アラウンド・ザ・ワールド」を見事に決め、ばってん&アンドリューの二人まとめて3カウント。
 ばってんは着ていたTシャツをアンドリューに着せ、健闘を讃えた。

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<第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
万国プロレス博覧会①~『福岡元気祭2023』開戦!~
佐々木日田丸 ●ジェイク・リード
 09分06秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
阿蘇山 ◯桜島なおき


 日田丸&ジェイクの日英剃刀コンビが、阿蘇山&桜島の九州活火山コンビと激突! 日英コンビは体格差のある阿蘇山を避け、桜島に照準。Wのキック、Wの腕ひしぎ逆十字など、意外にも息の合った連携で、正規軍のタッグ屋をチームとして翻弄。速いタッチワークで、桜島を孤立させ、長時間、ロンリーバトルを強いる。
 5分過ぎ、日田丸のキックのラッシュを耐えた桜島は、得意のドロップキックで起死回生。ようやく、阿蘇山にスイッチすると、二人相手にちぎっては投げ、ちぎっては投げの大暴れ。

 阿蘇山の猛攻をなんとか凌いだ日英コンビは、再び、桜島を集中攻撃。ジェイクの剃刀ブレーンバスター、セカンドからのダイビングヘッドバッド。さらに日田丸がサッカーボールキックで動きを止め、ジェイクのトップロープからのダイビングヘッドバッドと好連係。
 桜島のピンチに阿蘇山、日英コンビをまとめてWラリアット。チャンスと見た桜島は、得意のジャーマンを狙うが、読んでいたジェイクは回避し、丸め込み2連発。なんとか、キックアウトした桜島は、次こそはと、必殺ジャーマンを見事に決め、ジェイクから大逆転の3カウント!


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