ジャイルトン・アウメイダが一本勝ち!UFCファイトナイト・シャーロット

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 UFCとU-NEXTが複数年にわたる日本国内の配信パートナーシップ契約を締結

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 UFCファイトナイト・シャーロット:ホーゼンストライク vs. アウメイダは、5月14日(日)にノースカロライナ州シャーロットのスペクトラムセンターからアジアでライブ放送された。

メインイベント
ジャイルトン・アウメイダは、1分足らずでジャルジーニョ・ホーゼンストライクを倒し、辛抱強くマウントに登る。アウメイダはパンチを入れ、最後はチョークで脅し、タップアウトを回収した。5連続フィニッシュでアウメイダはトップテンに突入し、こう語った。

「初めてのメインイベントがこんな風に終わったことで、とてもハッピーだ。この男はこの階級で最も危険で、僕をノックアウトすると言われていたが、彼は僕を数回平手打ちしただけだった。ハビブも実際にこうして勝ったし、僕のスタイルがあるからこそ、ここにいるんだ」

セミメインイベント
ライトヘビー級のアンソニー・スミスとジョニー・ウォーカーは、3ラウンドを通じて互いに尊敬の念を抱いていた。ウォーカーのローキックがヒットし、スミスは右ローを何発か見せた。ウォーカーのローキックとスミスの右ローが交錯する中、3ラウンド目にウォーカーの執念が実を結び、3連勝となる判定勝ちを収めた。ウォーカーは次のように語っている。

「自分を証明したかった。ディフェンスもブロックもファイトもできることを示すために、高いレベルで3ラウンドを戦いたかったんだ。(UFCライトヘビー級王者のジャマハル・ヒルに、オクタゴン側で)トップで会おう。今行くよ!」

ハイライト

 イアン・マチャド・ギャリーは、ダニエル・ロドリゲスをオープニングラウンドで退け、キャリア最大の勝利を手にした。ガリーはロドリゲスとの戦いで距離とペースを握り、頭突きでロドリゲスを捕らえ、そのまま試合終了となった。

 カルロス・ウルベルグは、イホル・ポティエリアと対戦し、忍耐強く戦った。タイミングをつかむと、ウルベルグは牽制の左フックを放ち、イホルの足を止めた。その後、すぐに追撃があり、TKOでウルベルグは4連勝、そのうち3つは1ラウンドでの勝利だった。

 42歳のマット・ブラウンは、コート・マッギーを1ラウンドでノックアウトし、UFCのノックアウト記録(13)に並んだ。

■ UFCファイトナイト・シャーロット:ホーゼンストライク vs. アウメイダ
日時:現地時間2023年5月13日(土)、日本時間14日(日)
会場:アメリカ・ノースカロライナ州シャーロット /スペクトラム・センター

【メインイベント】
<ヘビー級>
○ジャイルトン・アウメイダ(ブラジル)
 1R 3分43秒 リアネイキドチョーク
●ジャルジーニョ・ホーゼンストライク

【セミメインイベント】
<ライトヘビー級>
○ジョニー・ウォーカー(ブラジル)
 判定
●アンソニー・スミス(米国)

【メインカード】
<ウェルター級>
○イアン・マシャド・ギャリー
 1R 2分57秒 TKO
●ダニエル・ロドリゲス(米国)

<ライトヘビー級>
○カーロス・アルバーグ()
 1R 2分09秒 TKO
●イーホル・ポティエリア(ウクライナ)

<ウェルター級>
○アレックス・モロノ(米国)
 2R 2分09秒 ギロチンチョーク
●ティム・ミーンズ(米国)