ソン・ヤドンがメインでTKO勝ち!UFCファイトナイト・ラスベガス72

 UFCとU-NEXTが複数年にわたる日本国内の配信パートナーシップ契約を締結

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 カンフーキッドが帰ってきた!ソン・ヤドンは、2年連続のメインイベントにふさわしい理由を見せつけた。見事な打撃、知的な戦術、そしてリッキー・シモンを相手にした楽しいパフォーマンスで、バンタム級トップ10が中国初の男子UFCチャンピオンになる可能性を示した。
 UFCファイトナイト・ラスベガス72:ソン vs. シモンは、4月30日(日)にラスベガスのUFC APEXからアジアでライブ放送された。

メインイベント
バンタム級8位のソン・ヤドンと10位のリッキー・シモンは、勝負の分かれ目となる1ラウンドを計算し尽くしたプレーを見せた。残りのラウンドでは、ソンが打撃のセンスとタイミングを見せ、シモンがシュートを決めるなど、両者譲らない攻防が繰り広げられた。4ラウンド終了間際にサイモンからダウンを奪ったソンは、5ラウンドに驚異的なパワーでサイモンを仕留めた。TKO勝ちを収めたソンは、次のように語った、

「I’m so happy, I’m extremely happy tonight. リッキーはとてもタフな相手ですが、今夜は私の夜です!リッキーはとてもタフな相手ですが、今夜は私の夜です。次はトップ5ファイターと戦いたい!ショーン・オマリー!あるいはチト・ヴェラ、再戦を望むか?」

セミメインイベント
カイオ・ボラーリョとミミハル・オレクシェイチュクは、予想通りのオールアクションで登場した。オレクシェイチュクはプレッシャーをかけ、ボラーリョにディフェンスとクリエイティブな動きを強要した。ボラーリョは2ラウンドにブラジリアン柔術を駆使し、リアネイキッドチョークのサブミッションで勝利した。とボラーリョは語った、

「彼がとても激しく来ることは分かっていた。でも、コーナーが『彼は疲れている』と言ったので、その時に彼を捕まえました。私のパフォーマンスは気に入ってもらえましたか?僕のダブルレッグ(テイクダウン)はUFCで一番いい!僕には世界最高のチーム、ファイティングオタクがいる。これはファイティングオタクのテイクオーバーだ!」

■ UFCファイトナイト・ラスベガス72:ソン vs. シモン
日時:現地時間2023年4月29日(土)、日本時間30日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX

【メインイベント】
<バンタム級>
○ソン・ヤドン(中国)
 5R 1分10秒 TKO
●リッキー・シモン(米国)

【セミメインイベント】
<ミドル級>
○カイオ・ボハーリョ(ブラジル)
 2R 2分49秒 リアネイキドチョーク
●ミハル・オレクシェイチュク(ポーランド)

【メインカード】
<ミドル級>
○ホドルフォ・ヴィエラ(ブラジル)
 2R 1分28秒 肩固め
●コーディ・ブランデージ(米国)

<フェザー級>
○フェルナンド・パディーヤ(メキシコ)
 1R 1分41秒 TKO
●ジュリアン・エローサ(米国)

<ヘビー級>
○マルコス・ホジェリオ・デ・リマ(ブラジル)
 判定
●ワルド・コルテス・アコスタ(ドミニカ)

<ウェルター級>
○トレイ・ウォーターズ(米国)
 判定
●ジョシュ・クインラン(米国)