[週刊ファイト4月27日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼ジェイ・ホワイトAEW契約コマンダー!次期王座挑戦SゲバラJボーイ
(c) AEW 編集部編
■ AEW Dynamite
日時:4月19日(現地時間)
会場:ペンシルバニア州ピッツバーグ ピータセン・イベンツ・センター
番組はジャングルボーイのあのコーラス合唱の入場からなんだが、リング上で「ピッツバーク」とやった途端、サミー・ゲバラが出てきて、さらにダービー・アレン、そして現王者MJFということで、AEWが自前でスターにした(ホーム・グロウン)四天王が揃う。
色々言い合いやって次期王者決定戦となり、MJFの引いたくじでダービーはシードとなり、今宵のメインでサミーとジャングルボーイが闘うことに。但し、あとの挿入セグメントでMJFが金額の書いてない小切手をサミーに渡し、金額を書かせて結託するという布石が打たれていた。
地元ピッツバーク出身のDr. ブリット・ベイカーD.M.D.とジェイミー・ヘイタ―が、元WWEのOutcastsからルビーSOHO&トニー・ストームのヒール組と闘う、わかりやすいカードが挿入。サレヤがちょっかい出す相手は、同じ英国人のジェイミーとか、それなりに笑えます。
必殺ストーム・ゼロでもベイカーはハネ返すと、地元仕様の展開はカーブストンプからのロックジョーでルビーがタップ。但し、ジェイミーは腕を痛めた?ようでした。
カンサスの♪Carry on Wayward Son入場曲が鳴り響き、ケニー・オメガ&ヤングバックスなんだが、「マイケル中澤を流血にしやがって!」と、Blackpool Combat Club(BCC)のジョン・モクスリー&クラウディオ・カスタニョーリ&ウィラー・ユウタを糾弾。「俺の頭にはドライバーがターンバックルに刺さったイメージが焼き付いている。MOXの額に突き刺せば良かったのに」と、プライムタイム(日本表記ゴールデン)の番組で、そんな過激なこと言っていいのだろうか。
もちろんブライアン・ダニエルソンがそのドライバーを持ってあらわれ、乱闘になるんだが、なにしろBCCは4人、エリートは3名と思っていたら、ドン・キャリスが無理やり竹下幸之介をバックステージから連れ出して、最初は「なんでボクが?」だったのだが、最後はエリート勢に加入という絵になるのであった。