4月9日、10日ミャンマー・エーヤワディ地域ボガレイ町のスポーツホールで開催されたラウェイ新人戦大会メインは、LWC（ラウェイ・ワールド・チャンピンシップ）2年連続王者となり、眼疾によりラウェイ無敗で引退したトゥン・ルイン・モーの弟タン・ジンが、2015年ゴールデンベルト54㎏王者ソー・フォー・ワイに3RKO勝、近くカンボジアのクン・カマー国際戦も予定されており順調にキャリアを積んで強くなっている。
トゥン・ルイン・モーのラウェイ・クラブは、大会開催地のボガレイにあり、大会にも多くの選手が出場した。

トゥン・ルイン・モー/ထွန်းလွင်မိုး-Tun Lwin Moe
24歳 /165cm
ラウェイ19勝16分無敗
・2016年ラウェイ・ワールド・チャンピオンシップ60kg王者
・2017年ラウェイ・ワールド・チャンピオンシップ60kg王者
国際戦：ILFJ日本大会5戦2勝3分、ラウェイタイ大会1勝 vs.日本人4戦2勝（桜華、一休そうじゅん）2分（東修平、清水俊一）
2018年眼疾でブランクをつくり、2020年2月に1試合行い引分となったが、パンデミックでラウェイも活動停止となり、そのまま引退。今年2022年にエーヤワディ地域ボガレイにタウウィニラ（တော်ဝင်ဧရာ-Tawwinirra）ミャンマーボクシングジムを開き、弟タン・ジンの指導にも力を入れている。


　　　　　　　　　　前列座位の青シャツが現在のトゥン・ルイン・モー
参照：LETHWEI WORLD

■ラウェイ新人戦
日時：2023年4月9日、10日　13：00開始（日本15：30）
会場：ミャンマー・エーヤワディ地域ボガレイ町スポーツホール

＜ラウェイ　3分5R＞
○タン・ジン(တော်ဝင်ဧရာ-Tawwinirra)သန့်ဇင်-Thant Zin
　3RKO
●ソー・フョー・ワイ（A Phyu Yaung）စောဖြိုးဝေ-Saw Phyo Wai
・2015年ゴールデンベルト54㎏王者

＜ラウェイ　3分5R＞
●ヨーヨー・ライ(တော်ဝင်ဧရာ-Tawwinirra)ရိုးရိုးလေး-Yoe Yoe Lay
　5RKO
○ミン・ゾウ(ဟံသာဝတီ-Hantharwaddy)မောင်ဇော်-Min Zaw

他4回戦4試合、3回戦9試合
※ポスター表記の対戦カードは、2日め10日大会、1日め9日は3回戦のみの新人戦と思える。