マット界舞台裏6月4日号TNA消滅報道IGF全日長与大仁田広島大日本WAVE超花火巌流島ROH
今週号の巻頭は、全米第二のプロレス団体TNA危機に関して、TNAを死に追いやった男としてレスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーがやり玉に挙がっている問題の真相に踏み込んだ。団体に都合の悪い事を書けば、団体にダメージが与えられ、最悪、団体が崩壊してしまう。しかし、今回のデイブ批判には誤解があるようだ。その問題点を浮き彫りにする。
谷川貞治氏がまたやった！話題沸騰の巌流島プロジェクトが、どうしてニコニコ生放送で大成功をしたのか、その秘訣を分析してみせたのだ。普通の格闘技興行は会場に来れない人の為にと試合を垂れ流すのだが、谷川氏は、配信するメディアによって中身を変えていたのだ。どうしても、日本の格闘技はやる側の視点ばかりで、結果、ジム仲間など身内しか来なくなり閉鎖的になるものだが、谷川氏は、観る側の事をしっかり考えて戦略を練っている。その秘密とは？
マット界舞台裏6月4日号TNA消滅報道IGF全日長与大仁田広島大日本WAVE超花火巌流島ROH
大好評の業界人覆面座談会、今週号は現在、プロレスメディアを連日、賑わせていて、日本のプロレス界で一番、ホットな話題である、IGFと全日本プロレスの交流に関して踏み込んだ。藤田和之対諏訪魔が実現するのかが、ファンの関心事だが、何故、この水と油的な両団体が、こうした交流を仄めかす関係になったのか？それには新日本プロレスとプロレスリング・ノアの陰がちらつくのだ。その経緯から、IGFと全日本プロレスの交流が実現するのか？今後はどうなるのか？全てを事情通が包み隠さずに語り合った。
マット界舞台裏6月4日号TNA消滅報道IGF全日長与大仁田広島大日本WAVE超花火巌流島ROH
5月23日に大田区体育館で開催された「大江戸大花火」を斉藤雅治記者が取材した。あの涙のカリスマ、大仁田厚と、クラッシュ・ギャルズの長与千種が合体。まさに日本のプロレス界でカリスマと言える男女がタッグを組んで電流爆破マッチに挑んだのだ。しかも相手は、TARUとダンプ松本という、両者にとって因縁深い相手だから、ファンも歓喜だ。この大変な大会を豊富な写真で振り返った。
本誌一押し、宝城カイリのグラビア満載！
大日本プロレス『広島”大”熱狂プロレス』我らが英雄グレート小鹿もきた！
WAVE広島『～BU☆TI・Ⅳ～』
広島「超花火」
東京一極集中に異を唱え、地域バリアフリーをモットーとする「マット界舞台裏」だけに、広島で行なわれた、5・24大日本プロレス『広島”大”熱狂プロレス』WAVE広島『～BU☆TI・Ⅳ～』広島「超花火」の３大会を徹底的にレポートした。広島と言えば、すぐに原爆がイメージされるが、実際は中国・四国地方で第1位の人口を有する都市であり、原爆以外にも日本三景と言われる宮島や、日本の文化の素晴らしさを見せつける厳島神社など素晴らしいものがいっぱいある。そんな中で、一番人気あるのはガラスの里という全国でも珍しいガラスのテーマパーク。園内にはガラスの博物館や美術館をはじめ、鏡の迷路などがある不思議な空間「ガラスの城」、ビーズの専門店といった多彩な施設が揃うスポットだが、プロレスもこのレポートの盛り上がりを見れば、いずれ、広島の名物になるかもしれない。そんな仰天する大会を豊富な写真で網羅している。
