[週刊ファイト3月30日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
プロレスラー、スティングと、ロッカーのスティング貴重プロモ写真
▼Sting来日公演堪能!プロレスラー、スティング絡めた音楽や映画秘話
photo & text by 大島慶山 w/編集部編
・71歳スティング熱唱『マイソングス・ジャパンツアー2023』vs.武藤敬司
・京大西部講堂事件1980年 ユニバーサルレコードの㊙コンベンション
先日、名古屋に元ポリスのスティングのLIVEを観賞してきた。
(名古屋ガイシホール※東海プロレスが、第3競技場で、毎月定期戦を開催している)
その興奮覚めやらぬ翌日に週刊ファイトのTに電話をした時の会話は、久しぶりに爆笑した。
筆者「昨夜、名古屋でスティング観ましたよ!」
T「マジで? また来日してたの? 知らなかった。どこの団体、ノア? 誰と試合したの?」
筆者「名古屋のミニシアターで、『明日に向かって撃て!』との2本立てですよ」と。
Tが、マジでプロレスラーのスティングとロックのスティングを勘違いしてるので、一人ボケ突っ込みで切り返した。
’23年02月02日号横アリ新日wk17ノア対抗戦ムタ完 現地取材RAW30周年 昭和回顧 感動AEW
筆者が咄嗟に思いついたのは、映画の『スティング』(※1936年のアメリカのシカゴを舞台にした、詐欺師たちの痛快なフィクションコメディ、リアルな世界でのシカゴでは1960年にAWAが設立されている。
1973年の映画なので、WWEの独占状態ではなく、NWA-WWWFと相互不可侵で共存共栄していた古き良き時代だ。日本ではアントニオ猪木の全盛期である。
この映画は、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが共演した『明日に向かって撃て!』(1969年)と主演の2人が同じなので、内容もストーリー展開も、時代背景も、全く異なるのに、しばし頭の中で、話の内容が、勝手にマッシュアップされて、混んがらがることがある。共に衝撃的なラストシーンの名作だ。
映画館や、TVでは何度も観てるが、ソフトとして所持してなかったので、まずは、『明日に向って撃て!』から入手した。市販版は特典映像や音声解説が充実しており、購入価値ありとなる。
筆者「元ポリスのスティングですよ! マジですか?ボケかなと思いましたよ(笑)」
T「あっ! そうなんなんや(苦笑)スティング来日してたのは知らなかった。いつまでいるの?東京でのライブは?」
筆者「大阪も、東京も終わり昨日が、日本ツアーの最終日ですよ」と伝えると、残念がっていた。