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3月10日(現地時間)にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
今大会のメインは、提携団体、新日本プロレス遠征で因縁が勃発したCMLL絶対エースのミスティコと次のテクニコエースであるアトランティスJr.がシングルマッチで激突した。新日本プロレス遠征でタッグトーナメントでアトランティスJr.が必殺のアトランティダでミスティコから勝利し、その勢いで優勝。しかし、遠征最終戦での一騎打ちでは、ミスティコが必殺のミスティカを極めてアトランティスJr.から勝利している。今回は、両者が真正面からぶつかり合い、最後はミスティコがリング中央でミスティカを極めて勝利。テクニコ同士らしくクリーンに決着をつけてアトランティスJr.も素直にミスティコの勝利を讃えてミスティコが勝ち名乗りをあげた。
セミファイナルでは、抗争が続いているボラドールJr.とロッキー・ロメロが6人タッグマッチで激突。パートナーには、この抗争に巻き込まれ、最終決着戦であるカベジェラ戦(敗者、髪切りマッチ)に出場する事になったオラクロ、アンヘル・デ・オロがそれぞれにつき、更に抗争中のテンプラリオ、ドラゴン・ロホJr.まで加わった。試合は6人が入り乱れる中、最後はロメロをフォールしようとしたボラドールJr.にオロがカットに入ったが、それがレフェリーの目の前だったので、反則がとられ、ボラドールJr.組が反則勝ち。試合後、ボラドールJr.がロメロの髪の毛を刈ってやるとアピールした。
■ CMLLアレナメヒコ金曜日定期戦
日時:2023年3月10日(現地時間・放送日)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ
<シングルマッチ>
○ミスティコ
1-0
●アトランティスJr.
<6人タッグマッチ>
○ボラドールJr.、オラクロ、テンプラリオ
2-1
●ロッキー・ロメロ、アンヘル・デ・オロ、ドラゴン・ホロJr.
<シングルマッチ>
○ステファニー・バケール
1-0
●ジュビア