[ファイトクラブ]AEW革命とは何か?サンフランシスコ沸騰!悪魔MJF防衛ブライアン

[週刊ファイト3月16日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼AEW革命とは何か?サンフランシスコ沸騰!悪魔MJF防衛ブライアン
 (c) AEW タダシ☆タナカ編
・こっそりバット使用クリス・ジェリコをリッキー・スタークス極ロシャンボー
・超満員会場フル使いジェングルボーイ 最初の流血クリスチャン棺桶葬
・新撰組風オメガYバックスHouse of Blackパワー殺法トリオ王座奪取
・ブロディ・キング本領発揮 ケニー・オメガWWE色気観測があるのだが
・ジェイミーH防衛サレヤ3wayは高速熟練ルビーSOHO裏切ったフリも
・ダブルジュース凶器フォーク有刺鉄線HペイジMOXをチェーン絞首刑
・ウードロウTNT戴冠プロレス文法破りスリーパー3度無サモア・ジョー
・タッグGuns防衛アクレイムドJJリーサル4wayエンタメ賞賛FTR復帰
・オーケストラ入場からサドンデス66分まで鉄人戦最高傑作finale道標


■ AEW REVOLUTION
日時:3月5日(現地時間)
会場:米カリフォルニア州サンフランシスコ チェース・センター

こっそりバット使用クリス・ジェリコをリッキー・スタークス極ロシャンボー
<第1試合 シングルマッチ>
●クリス・ジェリコ
 13分25秒 ロシャンボー
○リッキー・スタークス

 今のクリス・ジェリコの役割からして、どうなるかはわかっていたカードではある。また、JAS(ジェリコ・アプリシエーション・ソサエティ)はリングサイド禁止というお題目もつけられていた。

 もちろんすべてがクリーンにというわけがない。条件をやぶってサミー・ゲバラが介入しようとすると、クリスが寝て魅せてスターにしたアクション・アンドレッティが止めに入るとか、こっそりバットを使う場面とかは挿入されるのだが、なんか意外にも攻守が均等に入れ替わるようなレスリング試合だったかも。

 それを狙っていたのだから首尾よくgood matchだったとなるんだろうが、そこからあとがまた流血三昧になるのだから「こんなモンかなぁ」という感じの本戦開始ではあった。

超満員会場フル使いジェングルボーイ 最初の流血クリスチャン棺桶葬
<第2試合 ファイナル・ベリーアル(棺桶マッチ)>
●クリスチャン・ケイジ
 14分50秒 棺桶の蓋閉める⇒電動で地下へ
○ジャングルボーイ・ジャック・ペリー

 クリスチャンの腕の怪我もあったが、かなり長くに引っ張った遺恨の最終決着である。最後に棺桶葬にした方が勝ちなんだが、それがステージ上にあることもあり、最初から会場全体を使ってので試合にして、リングサイド最前列には母(ビバリーヒルズ青春白書の俳優の未亡人)や姉も来ていて例によってクリスチャンが毒づくと。もっとも、リングネームが単なるジャングルボーイからジャック・ペリーにせよ、クリスチャンの離婚など私生活をバラしていたから、リアルな遺恨も混ざっていたから長く続いた面もあると思う。

 もっともスグにクリスチャンはジュース流血して、本日の大会、これからどんだけ出てくるのだろうかと思いながら眺めていたのは否定できない。結構展開が練ってあって、面白い試合になったことは両雄の名誉のためにも記し残します。

 蓋を締めると電動式で棺桶がステージの下に降りて行ったのは絵的に面白かったです。

新撰組風オメガYバックスHouse of Blackパワー殺法トリオ王座奪取
<第3試合 AEWトリオ王座戦>
[王者]ケニー・オメガ&ヤングバックス(ニック&●マット・ジャクソン)
 18分00秒 ブロディのゴンゾボム⇒マラカイのフォール
[挑戦者]House of Black(ブロディ・キング ○マラカイ・ブラック バディ・マシューズ)

日本からの視聴者目線ではなんでケニー・オメガ新撰組衣装なのかが気になる入場だったが・・・。

ブロディ・キングの暴れっぷりが印象に残りました。

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