トレイ・ミゲルが王座防衛！Impact Wrestling

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(C)TNA

　2月24日（現地時間・放送日）に『Impact Wrestling』が放送された。
　今放送では、Xディビジョン王座戦が組まれ、王者トレイ・ミゲルにクレイジー・スティーブが挑戦した。しかも今回はハードコア形式のモンスターボールマッチで王座戦が行われる事となった。ミゲルはX王座決定トーナメントでスティーブがユニットを組んでいるディケイのメンバーであるブラック・タウルスに勝利しているが、その勝利は不正が絡んでいたとスティーブが激怒。復讐すると王座を狙っていたが、遂に王座戦までこぎつけた。ハードコア戦だけに、椅子、バケツだけじゃなく画鋲や有刺鉄線ボードまで繰り出すデスマッチとなったが、最後は場外の有刺鉄線ボードへミゲルがスティーブを叩きつけ、リングに上げてフォールを奪ってミゲルが勝利。死闘の末、王座防衛を果たした。
　また、かつて伝説のハードコア団体ECWの盟友だが、現在は抗争中のトミー・ドリーマーとブリー・レイは直接対決が決まっているが、その前哨戦としてそれぞれシングルマッチを行い、試合時間を競った。。ドリーマーの相手は、現在、ブリー・レイの手下になっているジェイソン・ホッチで、試合はドリーマーがデスバレードライバーで1分15秒で勝利。ブリー・レイの相手はXとされていたが、ブピンダー・グジャールが抜擢された。しかし、試合中にブリー・レイの手下、ザ・グッド・ハンズがレフェリーの注意をそらしている間にブリー・レイは凶器のチェーンでクジャールを殴る。そのままフォールを奪って45秒で勝利となったが、またしても反則絡みで勝利したブリー・レイの極悪ぶりが際立った形となった。

■　Impact Wrestling
日時：2023年2月24日（現地時間・放送日）
会場：アメリカ合衆国 TVテーピング

＜Xディビジョン王座タイトルモンスターボールマッチ＞
〇トレイ・ミゲル（王者）
　ピンフォール
●クレイジー・スティーブ（挑戦者）

＜シングルマッチ＞
○ブリー・レイ
　ピンフォール
●ブピンダー・グジャール

＜タッグマッチ＞
○フランキー・カザリアン、上村裕也
　サブミッション
●ディーナー、サミ・キャラハン

＜シングルマッチ＞
〇アリシン・ケイ
　ピンフォール
●タヤ・バルキリー

＜シングルマッチ＞
○トミー・ドリーマー
　ピンフォール
●ジェイソン・ホッチ

＜タッグマッチ＞
○モーターシティ・マシンガンズ（クリス・セイビン & アレックス・シェリー）
　ピンフォール
●ジョナサン・グレシャム、マイク・ベイリー