5・31「RISE 105」ド迫力ファイト必至!清水賢吾vsアレックス・ロバーツ事前インタビュー

≫清水賢吾 事前インタビュー『タイトルマッチは…今回僕が完全に勝って諦めてもらいます』

–前回1月24日の桜木裕司選手との試合は早期決着でしたね。
「そうですね1ラウンドでしたね。ただ、途中パンチを良いのもらって効いてしまったんです。本当はもっとじっくりいこうと思ったんですけど、 ちょっとパンチもらって焦っちゃって。倒さないと逆に倒されると思ったんで倒しにいきました。」

–最初の段階で桜木選手はダメージがあるように見えましたが。
「ファーストコンタクトで今回は大丈夫だなってなったので、何を出しても相手が嫌がるそぶりを見せてきたので、大丈夫だなと思いました。」

–やはり桜木選手のパンチは重かったですか?
「重かったですね!あんな効いたのはちょっと久しぶりでしたね。
試合終わって子供をリングに上げてちょっと喋ったぐらいから控室戻って会場出るまでの記憶が一切無いです。」

–いつもやられてから倒すというスタイルですね。
「そうですね(笑)あんまり映像を改めて見たらそんなに自分が効いてる感じは無かったんですけど、実際すごい効いててずっと相手が二重に見えてた んです。」

–そうなんですね!?では今回戦うアレックス・ロバーツ選手の印象から教えていただけますか?
「今まで戦ってきた中でも上原選手や天田選手に匹敵する最強クラスだと思います。しっかり気を引き締めていかないと危ないなという感じですね。」

–過去に断トツでRISEのトーナメントを優勝したり、ネイサン・コーベットにもKOで勝ったりと、年齢は高いですが油断は出来ません。どうい う勝負になると思いますか?
「お互い得意技がヒザ蹴りとハイキックなのと、ディフェンスが亀ガードだったりとちょっと似てると思うんですけど、僕の方が若いしスタミナもス ピードもあると思うので普通にやれば僕が勝てると思います。」

–相手は身長が194㎝と高身長の外国人ですが、パワーの差などはあると思いますか?
「自分より高い身長の選手とあまりやったこと無いんで、それでやりづらいとは思うんですけど、パワーは最近ウェイトトレーニングもしてパワーも上 がりましたしそんなにパワー負けするイメージは無いですね。」

–先ほどご自分でもタイプが似ているとおっしゃってましたが、そんな相手をどうやって倒しますか?
「あんまり言っちゃうと作戦がバレちゃうんでアレなんですけど、まぁいつも通りいきたいと思います。」

–勝つ自信は?
「もう100%あります!」

–アレックス選手は年齢が39歳と高めとはいえ天田選手のように油断が出来ませんね。
「そうですね。天田選手とやった時もすごい強かったんで、高年齢だからっていうのは意識してないです。」

–今回の試合のテーマは?
「早い回で倒せれば良いですけど、中々そうさせてくれないんで、徐々に削っていって最終的に3Rには倒します。」

–アレックス選手は清水選手の持っているRISEヘビー級のタイトル挑戦も視野に入れてるそうです。
今回の試合で勝ってアピールしてこようとすると思いますがいかがですか。
「タイトルマッチは…今回僕が完全に勝って諦めてもらいます。」

–今後、戦ってみたい相手はいますか?
「次、アレックス選手倒せば本当に国内で敵はいないという感じなので、外国人しか興味無いですね。一番やりたいのはピーター・アーツ選手です ね。」

–最後に意気込みをお願いします。
「メインを喰うような派手なKOを見せますんで目を逸らさず見てて下さい!」

≫アレックス・ロバーツ事前インタビュー『勝ったらタイトルマッチやりたい。絶対ベルト獲りたい』

–試合まで2週間を切りました。
「調子は中々良いですよ。疲れが出てるけどちょうどいい感じ。練習良く出来てる。」

–RISEでの試合は久しぶりですね。
「2007年ぶりだね。百瀬さんが最後。その後、2回ぐらいファビアーノとの話あった。
1回向こうが怪我をして、もう1回私が怪我しました。ちょっと残念でした。」

–久しぶりのインタビューなのですが、アレックス選手はまだ英語の先生ですか?
「まだやってます。今日は1~5時間目まで。千葉の学校2つで。終わって5㎞走ってから練習。まぁ忙しい。けどまぁ楽しい人生だね。」

–ここ最近は試合のペースが上がってきてますね。
「そうそう、上がってきてる!3~4年前だと試合全然決まんなかったし、ちょっと困ってた。でも最近は試合のペースはちょっと上がってるから調子 も良くなった。」

–試合が出来なかったのは相手がいなかったからなんですね。
「決まらなかったり、決まっても相手が怪我したりとかで。大変だったけど、最近は良い感じ。」

–現在、アレックス選手はMA日本キックボクシング連盟とHEATでチャンピオンです。
「中々良いよ。2冠だけじゃなくて、3つ4つ欲しい。出来ればRISEも取りたいし、J-NETWORKも取りたいし。
前はベルト気にしなかったけど、ベルトあればちょっと違うな。やっぱり気持ち良い。」

–もう39歳と選手としては高齢の枠に入ってます。
「そう歳いってる。でも上手くなってる。調子良い。デビューも遅いし、29歳ぐらいにデビューだから。
もし、20歳から今までやってたらちょっと大変だけど。」

–今の環境で実力的にも上がってますか?
「まだ上がってる。前回も自分の力まだ出してない。ピークはまだ全然過ぎてない。」

–では今回の相手、清水賢吾選手の印象はいかがですか?
「キックは強いよ。試合見たことある。結構タフだし、一発ある。最後の最後まで油断できない。チャンピオンだから良い選手。」

–アレックス選手が出ていた頃のRISEとは選手が様変わりしました。今の選手はご存知ですか?
「羅王丸知ってる。上原も知ってる。出来ればみんなとやりたいね。」

–今回、戦う清水選手もアレックス選手と同じくヒザ蹴りとハイキックを得意としてます。
「ファイトスタイルは似てないけど得意技は似てる。まぁ何でも倒せるよ。ジャブだって何でも良いよ。自分の得意技は自然に出るでしょ。」

–今回の試合のイメージは?
「自分らしい試合にしたい。自分からラッシュで自分の技いっぱいやりたい、そういう試合したいね。」

–相手はRISEのチャンピオンですがKOで倒す自信はありますか?
「自信はあるよ。でもKOは別に考えてない。自分の技出したい。KO出来たら出来たで良いし、KO出来なかったらしょうがない。自分の技を出した ら問題無いと思う。」

–相手はヘビー級のチャンピオンです。勝ってベルトに挑戦したいですか?
「勿論。清水さんと決まったのは良かったけど、タイトルマッチじゃないのはがっかりした。けど勝ったらタイトルマッチやりたい。もう絶対ベルト獲 りたい。」

–清水選手はアレックス選手をKOしてベルトに挑戦はさせないと言ってます。
「あぁそう。まぁみんな自分に自信あるでしょ。」

–最後に試合の意気込みをお願いします。
「清水選手、練習いっぱいやって!強い相手とやりたい良い試合しましょう!最後にどっちかが勝つから、押忍!」

大会概要・対戦カードはこちら!
5・31「RISE 105」後楽園ホール大会!全カード決定!

140712riseマット界舞台裏7月24日号全日W1ノアZ1広島BattleAid小笠原和彦RiseBladeプロ空手達人
▼7・12『RISE100~BLADE 0~』東京・大田区総合体育大会
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