[週刊ファイト1月12日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼RAWアレクサ暴走Bべレア楽器凶器戦Aセオリー右足破壊Sロリンズ
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■ WWE RAW
日時:1月2日(現地時間 日本YouTube日曜以降)
会場:米テネシー州ナッシュビル ブリッジストーン・アリーナ
ナッシュビルだからMusic Cityである。ギターかき鳴らすキャラに戻ったアライアスがピアノの上にスラムされたりの楽器破壊マッチから、至宝のUS王座戦となったオースチン・セオリーvs.セス・ロリンズまで、新春の一発目は充実内容だった。但し、SmackDownは2時間番組だから長い米国のCMを省けば90分番組でカットなし(笑)となるのだが、3時間番組のRAWとなると、YouTube短縮版ではイオ・スカイらの女子戦がなかったりと、なにを残したかも本誌のネタになるのだが・・・。
冒頭のブラッドラインが暴れているセグメント、正直、先週のリキャップから始まったと思った。逆にいえば、なんかもうパターン化してしまってる証拠である。ケビン・オーエンズが出てきてとなるが、用心棒ソロ・シコアが暴れまくると。
アレクサ・ブリスがビアンカ・べレアのRAW女子王座に挑むカードは、例によって悪霊が袈裟してアレクサがおかしくなり、レフェリーにまで暴行を働くという展開に。
絵的には面白いんだが、記者の場合東京ドーム見終わってからRAWだったんで・・・。もっともRAWのメイン見て、2023年のWWEは凄いと持ち直すんだけど。勝敗? 覚えてません。どうせ暴走のうやむやからノーコンテストかなんかでビアンカの防衛なんでしょう。どうでもイイんだけど。
リングサイドに並べてある楽器を凶器に使って良いというアライアスとソロ・シコアのシングル戦はご当地マッチですな。
ケニー・オメガもテーブルに穴まであけてブチ抜いたんでウィル・オスプレイ流血だったけど、こっちも破片が飛んでくるから危険は危険なのだ。おかげで公式写真の何点かはガチ血が映り込んでいると白黒に。最後はアライアスがピアノの上に叩き付けられてました。