MAS FIGHT、クン・クメール国際戦3対3はカンボジアの2勝1分!『MAS FIGHT CAMBODIA』

©Town Sports
 11月6日カンボジア・プノンペンのTown Full HDTVスタジオで定期開催の『MAS FIGHT CAMBODIA』は、カンボジアムエタイ“クン・クメール”の4選手によるワンデー勝ち抜き戦「クン・クメール マラソン57㎏(全3試合)」をメインに9分1Rの立ち技格闘技MAS FIGHT国際戦2試合、クン・クメール国際戦3R戦1試合の全6試合で行われた。

     クン・クメール“マラソン”57㎏出場の4選手
※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ(※投げ可)


2021年11月14日大会より9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”はグローブを着用せず、バンテージのみの古式ムエタイ“カッチューア”形式のノーグローブ戦“クン・クメール・ボラン”も時々行われている。※今大会はノーグローブMAS FIGHT戦はなし

■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 142』
日時:2022年11月6日 15:00開始(日本17:00)
会場:カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ

 試合の様子は公式Facebookページ公式Youtubeでもライブ配信されている。

11月6日大会:https://youtu.be/mUIjLfkAfd8
<第6試合 クン・クメール57㎏ マラソン 決勝戦3分3R>
●セク・サラン(カンボジア)សេក សារ៉ាន់-Sek Saran
 3RKO ※飛び縦肘
○ヨーン・ピセイ(カンボジア)យ៉ន ពិសី-Yorn Pisey

 優勝のヨーン・ピセイは、賞金240万リエル(約84,000万円)を獲得、準優勝のセク・サランには160万リエル(約5万6000円)が与えられた。(受賞時はKOされた為、セコンドが授与))

<第5試合 クン・クメール 77㎏ カンボジア vs. タイ 3分3R>
○プロム・サムナン(カンボジア)ព្រុំ សំណាង -Prom Samnang
 KO ※膝
●サリ・アッカマン(トルコ)Salih Akman
クン・クメール重量級の雄プロム・サムナンが国際戦でKO勝

<第4試合 MAS FIGHT 65㎏ カンボジア vs.タイ 3分3R>
△エリット・ピークディ(カンボジア) អេលីត ភក្-Elit Pheakdey
 時間切れ引分
△チョックモンコル・パキャック(タイ)Chokmongkol Pakyak

<第3試合 クン・クメール51㎏ 3分3R>
○ロング・アチャート(カンボジア)ឡុង អាឆើត-Long Ahchert
判定 ロング・アチャートは、2R首相撲の膝と右ハイキックで2ダウン奪う
●シャンフィーク・ラオ・ラネシャン(ラオス)Xangpheuak Lao Lanexang

<第2試合 クン・クメール57㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
●セン・タイスン(カンボジア)សូត្រ សុខឃីម-Sean Thaisun
 判定
○ヨーン・ピセイ(カンボジア)យ៉ន ពិសី-Yorn Pisey

<第1試合 クン・クメール57㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
●ソス・ソヒン(カンボジア)សេក សារ៉ាន់-Soth Skhim
 判定
○セク・サラン(カンボジア)សេក សារ៉ាន់-Sek Saran

※1リエル=0.035円 ※2022年11月9日時点

◇カンボジアの感染概要

「各日」は前日以降に新たに報告された感染者数
データ提供元:JHU CSSE COVID-19 Data·このデータについて
11月7日までの概要:陽性者:13.8万、死亡者:3,056
 現在感染状況が沈静化しているカンボジアでは、10月3日保健省が同日以降、カンボジア入国時のワクチン接種証明書やワクチンカードの提示を不要とする旨を発表、ワクチン未接種者に対する到着時の抗原検査も実施されおらず、カンボジア入国時の水際防疫措置は事実上全て撤廃されたこととなった。
※但し、今後の感染状況次第では、急遽変更となる可能性もある。
カンボジア国内では、ワクチン接種が積極的に進められており、カンボジア人と外国人の区別なく、希望者に対してはブースター接種も含め無料ワクチン接種が行われている。そして、抗原簡易検査キットは、一般の医療機関や薬局などで容易に購入でき、検査しやすい状況になっている。そして全人口1,600万人に対するワクチン接種割合は、1回目の接種完了者が95.0%、2回目が90.9%、3回以上が63.7%となっている。(2022年10月1日時点)
ソース:在カンボジア日本大使館日本貿易振興機構(JETRO)

 カンボジア保健省からは、オミクロン株感染を完全になくすことは不可能だとして、感染を最小限に抑えるために「3つのDoと3つのDon’t」の励行やワクチン接種を呼びかけ、4度目の接種も進行し、6月9日より最前線で働く労働者や、免疫が低いとされる人々から5度目の接種も開始している。
ソース:NNA ASIA アジア経済ニュース、ポステ・カンボジア生活情報サイト日本経済新聞アジア経済ニュースカンボジア経済
・クラスター発生源は、隔離中の中国人が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げたとされている。
SankeiBiz:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210308/mcb2103080612001-n1.htm

「3つのDoと3つのDon’t」の励行
Do(1)手指の洗浄・消毒https://miruhon.net/?p=208004&preview=true
(2)マスクの着用
(3)ソーシャル・ディスタンス(1.5m)の確保
Don‘t(4)密閉空間を避ける
(5)人混みを避ける
(6)他人との接触を避ける