本間多恵、清水ひかりのメキシコ遠征!インディー団体に参戦!

■メキシコ・モンテレイ・アレナルチャタイム

<タッグマッチ>
○本間多恵&清水ひかり
(1-0)
●ミス・パンテル&クイーン・パンテル

30日、本間多恵、清水ひかりはこの日、CMLLのツアーから唯一離れて、メキシコ北部にあるモンテレイ、サルティージョという二つの州へ遠征。メキシコシティから飛行機で向かう旅となった。

まずは午後3時30分開始のモンテレイ州へ。独立団体であるERLLへ出場。このERLLは以前からCMLL所属選手をゲストに招へいするのが通例で、この大会も男子6選手とともに本間、清水も出場となった。2人の対戦相手はミス・パンテル&クイーン・パンテル。メキシコ北部の各団体では売れっ子の女子レスラーで、昨年はモンテレイへ遠征してきた藤本つかさ&つくし&向後桃との対戦経験がある。

独立団体とあって、これまでのCMLLとは異なり、どこかしらおおらかの雰囲気での試合。

清水はレフェリーとのやり取りで「ゴメンナサイ」と言われるとお礼で返答。本間もロープにクイーンパンテルを張り付けるとマスクに手をかけるなど、通常とは違うスタイルも見せる。この日、メイはアレナメヒコでメキシコツアー最終戦を迎えていたため、本間&清水のメキシコにおける初タッグとなったが、グランプリで見せたトリプルドロップキックからの連携もこの日は2人で披露。ドロップキックの後のニコニコポーズには清水は両手を広げてポーズを取るなどバージョンに手を加えた。

試合は本間がジャベ、清水もスープレックスを決めてミス&クイーンのパンテルスから勝利。本間や清水のボードや写真を掲げたファンが大声援を送り、ERLLでの幕を閉じた。

2人は試合後、サルティージョへ車で約1時間の距離を移動。再び、パンテルスと対戦することになった。

■アレナパビリシオン・デル・ノルテ

<タッグマッチ>
○本間多恵&清水ひかり
(1-0)
●ミス・パンテル&クイーン・パンテル

続いてはモンテレイの隣の州であるサルティージョへ。新興独立団体であるAPNの1周年大会へ出場した。対戦相手はモンテレイと同じくミス・パンテル&クイーン・パンテル。

この会場では「ホンマ」「ヒカリ」コールが大発生。CMLLにおける女子版グランプリ(28日)を通じて、2人のメキシコでの知名度は全国規模となった。声援に後押しされる中、

2人が目をつけたのは2階席。このアレナは2階へ上る階段が1階席内にあるため、場外乱闘で、2人はそれぞれパンテルスを連れていき、2階席乱闘へ。これにはサルティージョのファンも大盛り上がりだ。

その後もダブルのドロップキックからニコニコポーズを経ての寝そべりポーズを決めるなど、メキシコでのスタイルを存分に楽しむ本間&清水。試合は本間がミス、清水がクイーンを仕留めて2連勝。初めてとなるメキシコの独立系団体での試合を締めくくった。

翌31日から2人はCMLLツアーに復帰。アレナプエブラ大会を経た後、死者の日アレナメヒコ特別興行3大会に出場する。


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