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『UFCファイトナイト:ケーター vs. アレン』が10月30日(日)にラスベガスのUFC APEXで行われ、多くのカードがフィニッシュ勝利での決着となった。
メインイベント
フェザー級トップコンテンダーの5位カルヴィン・ケーターと6位アーノルド・アレンは、それぞれの打撃力を見せつけ、第1ラウンドはアレンがキレの良さと素早いフットワークでリード。第2ラウンド、ケーターは着地した際に不運にも膝を怪我し、アレンのTKO勝利となった。
勝者アーノルド・アレンのコメント:
「何と言っていいかわからないほどショックだ。 (UFCライト級王者の)ヴォルカノフスキーは、みんなに声明を出すようにと言ったんだ…。これではタイトルショットは望めないね。ヴォルカノフスキーが体重を上げるのなら、暫定王座を狙いたい。(誰とでも)構わないよ」
セミメインイベント
ミドル級のティム・ミーンズとマックス・グリフィンは、エキサイティングでハイレベルなMMAならではのパフォーマンスを終始披露した。判定の結果、グリフィンのボクシングとレスリングがポイントになり、僅差で勝利した。
勝者マックス・グリフィンのコメント:
「いい気分だね。でも、この試合は自分だけのものじゃないんだ。コーチのデイブ・マリノーブルはALSを患っており、今は彼のために募金活動をしているんだ。先週は1万ドル以上集まったよ。ただ助けたいだけなんだ。このスポーツは自分よりも大きな存在で、これは彼のためなんだ」
アジア出身選手
韓国のミドル級選手、パク・ジョンヨンは、193㎝のジョセフ・ホームズの極端な高さのアドバンテージに対抗するために何をすべきかをよく理解しており、第2ラウンドでは、すぐにグラウンドに持ち込み、リアネイキッドチョークでサブミッション勝利を収めた。
大会のハイライト
ミドル級の新鋭ロマン・ドリーゼは、注目のプレリミナリーファイトでフィル・ホーズを第1ラウンドでノックアウトし、またしてもハイライト級のフィニッシュ勝利を達成した。
ヘビー級のベテラン同士の対戦では、マルコス・ホジェリオ・デ・リマが、アンドレイ・アルロフスキーの4連勝を第1ラウンドでストップさせた。
■ UFCファイトナイト・ラスベガス63:ケーター vs. アレン
日時:現地時間2022年10月29日(土)、日本時間30日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
【メインイベント】
<フェザー級/5分5R>
○アーノアルド・アレン(英国)
2R 0分08秒 TKO
●カルヴィン・ケイター(米国)
【セミメインイベント】
<ウェルター級>
○マックス・グリフィン(米国)
判定
●ティム・ミーンズ(米国)
【メインカード】
<ヘビー級>
○ワルド・コルテス・アコスタ(ドミニカ)
判定
●ジャレッド・バンデラ(米国)
<ミドル級>
○トレーシアン・ゴア(米国)
2R 0分49秒 ギロチンチョーク
●ジョシュ・フレムド(米国)
<ライトヘビー級>
○カリル・ラウントリーJr.(米国)
判定
●ダスティン・ジャコビー(米国)
Not the way anybody expected this one to go
This one will go down as a TKO for @ArnoldBFA after Kattar suffers a knee injury #UFCVegas63 pic.twitter.com/bPthoJOzwd
— UFC (@ufc) October 30, 2022
A mainstay atop the FW division! @CalvinKattar enters #UFCVegas63 for his 5th straight main event 👏
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— UFC (@ufc) October 30, 2022
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