[ファイトクラブ]RAWダニエル・コーミエPitFight審判Aドーキンス旨い#DamageCTRL

[週刊ファイト10月13日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼RAWダニエル・コーミエPitFight審判Aドーキンス旨い#DamageCTRL
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■ WWE RAW
日時:10月3日(現地時間 日本YouTube水曜以降)
会場:ミネソタ州セントポール エクセル・エナジーセンター

 PPV大会『エクストリーム・ルールズ』前のRAWであり、単なる煽りや最後の仕込みに終始してしまう嫌いが残る回になるが、それよりも海外からの視聴者目線では、どの試合がYouTube短縮版では丸ごとカットされたかの方が実に興味深いのだ。
 ニュースとしてはUFCでもお馴染みダニエル・コーミエがついにWWEに出てきたことであり、番組最後の絵はやはり「ダメージ・コントロ―ルの天下」となるんだが、セミのアンジェロ・ドーキンスvs.ソロ・シコアがイチバン凄かった。驚愕の跳躍力を誇るモンデス・フォードの相棒なんでシングルとしては光が当たらなかったのだが、巨漢なのに鮮やかなドロップキックとか、売り出し中ソロ・シコアの裏投げに沈む役ではあるが、専門媒体観点では殊勲賞なのであった。


 まずはJudgement Dayのお出ましから。新たな家族ドミニクを加えて存在も定着か。そのままフィン・ベイラー&ダミアン・プリーストが、AJスタイルズ&レイ・ミステリオを下すカードから。

 タイツにはカタカナの「スタイルズ」、ニーパットには漢字の「膝」姿で、日本の皆さん見てますか?のAJなんだが、このところやられヤ役過ぎるんではなかろうか。フィン・ベイラーに言わせれば「お前にはトモダチがいなくなった」となるんだが・・・。


 ボビー・ラシュリーvs.ムスタファ・アリは短縮版でカットされてません。US王座戦っても、誰もが防衛の結果はわかっているものの、アリが十分に粘り強く諦めない展開で面白かったから。終わってセス・ロリンズが乱入。

 ラシュリーだけでなく、花道を帰りかけていたアリにもカーブ・ストンプを決めてマンデーナイト・ロリンズ劇場の開幕です。

◆ロリンズとリドルがERを前に舌戦“特別レフェリー”の元UFC王者ダニエル・コーミエが仲裁

 セス“フリーキン”ロリンズとマット・リドルが「エクストリーム・ルールズ(ER)」を前に接触禁止の舌戦を展開すると特別レフェリーとなる元UFC王者ダニエル・コーミエに「お喋りはやめてトレーニングしろ」と仲裁された。

 ロリンズは「エクストリーム・ルールズ」のファイトピットで対戦するリドルと対峙すると「今日は接触禁止だ。さもなければ2人の試合はなしになってしまう」と忠告。さらにリドルに「お前をぶっ飛ばし、コーミエが俺の腕を上げて勝利する」と挑発されると「コーミエは俺のファンだから有利なのはこちらだ」と言い返して舌戦を展開。さらにリドルに「レッスルマニアのメインに出場したのはいつだ? お前はレインズ、ベッキー以下になった。そして今度は俺以下になる」と侮辱されると、2人は感情的になって舌戦がヒートアップ。すると突然、会場ビジョンに特別レフェリーのコーミエが現れて「もう十分。お前らのことは認めているが、言い争いにはうんざりだ。お喋りはやめてトレーニングしろ」と仲裁すると2人は睨み合って火花を散らした。ロリンズ vs. リドルのインサイド・ザ・ファイトピットが行われる「エクストリーム・ルールズ」は日本時間10月9日にWWEネットワークで配信される。

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