[ファイトクラブ] 名古屋在住者のRIZINさいたまSAへの長く険しい道程ドキュメンタリー

[週刊ファイト10月6日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼名古屋在住者のRIZINさいたまSAへの長く険しい道程ドキュメンタリー
 photo & text by ケーシー
・ケーシーが斬る超RIZIN&RIZIN.38評印象残ったのはキム・スーチョル


■ 超RIZIN RIZIN.38
日時:9月25日
会場:さいたまスーパーアリーナ 観衆23,105人(=主催者発表)

 筆者が最初に立てた遠征計画は、9/24朝の新幹線で東京に向かう予定であった。
 9月22日に台風が出現し、どうやら9月24日に名古屋地方を直撃するコースらしい。ヤバいかもしれないと思い計画を変更、金曜9月23日に仕事終わってから名古屋駅に向かい新幹線に乗ることにした。
 名古屋駅に着くと、もうすでに遅れが発生し駅構内はザワザワとしていた。時間が遅れるだけだと予想し19時に新幹線に乗車。乗ってから1時間後名古屋駅を出発、出発してしまえばこっちのものと余裕を見せていたらどんでん返しが待っていた。
 新幹線は出発して10分、一つ東の駅、三河安城駅で止まりそのまま4時間過ごす事に。静岡県の雨が降りすぎて止む気配が無いため、名古屋駅、新大阪駅までバックすることに!!

 深夜1時過ぎに名古屋駅に帰ってきたときには終電もなくタクシーで帰宅。とりあえず風呂に入り未完成の似顔絵を完成させ一、睡もせずに最寄り駅の始発に向かう。
 最寄り駅のホームで新幹線は午前中動かない計画が発表された。ホームで仕方なく高速バスの状況を確認。7:30出発の東京行きの空きがあることを発見、予約することができた。
 名古屋駅に着き、高速バスセンターに行き乗車予定のバスがあることを確認し、待ち合い室に入り余裕を持ってバス待ちをしていた。
そこでまたも悲劇が!!
 7:30の高速バスが運休になったのである!!(6:09)

 飛行機も調べたが午前中の便は空きがなく、午後から復旧する新幹線に頼るしかなくなった。一睡もしていない筆者は仮眠できる所を名古屋駅付近で探し、どこもなく仕方なくJR名古屋駅11番ホームの椅子にもたれる形でうつらうつらと仮眠をとった。時々、新幹線運行状況を見ながら・・・・
 11:00過ぎに、新幹線の出発する時間が発表されたため、新幹線乗換連絡改札に行き事情を聞くと全て自由席で発売しているとのことで、自由席を購入して新幹線改札内に入った。(前日の新幹線チケットは払い戻しになったため買い直し)
 改札内には人が溢れかえっており、改札口で人を規制して入れないようになったのは自分が入ったすぐあと。

 改札内でも50分以上待たされた。上のホームでも人がごった返していて、新幹線が来て乗って出発しないとホームに行けないとJR職員が封鎖していた。
 そこに新大阪からこだま車両が到着、こだまに乗りたい人のみホームに上がることを許され、筆者もホームへ。
 こだまから降りた人、乗る人でごちゃごちゃになるホームで何とかグリーン車両に乗り込み空いてる席に座った。
 全席自由だと思い座って落ち着いてたら、グリーン車両だけ指定席だという事が発覚!! 通路にも人が立っている乗車率200%の状態で各駅停車のこだまで駅に止まるたびに、この席の人が乗車してくるのでは品川駅に着くまでビクビクしていた。

 公開計量が行われるホテルに筆者が着いたのは16:00過ぎで、計量は終わってました。その後、RIZIN超前夜祭に参加するため移動。前夜祭では、メイウェザーがサプライズ登場したり選手が9人ゲストで来たり、今までのどの前夜祭より豪華であった。(料理も美味しかった)
前夜祭が終わった後、ホテルにチェックインし爆睡しました。

 翌日、超RIZIN、RIZIN38当日、さいたまスーパーアリーナでみんなからよく来れたと拍手され観戦に。
 大会は進行が遅いし、RIZIN.38は休憩なしで7試合行なったとか文句は多々あるが、試合はいい試合が多く、筆者の勝敗予想は8勝3敗であった。

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