エディ・エドワーズが王座挑戦権獲得!Impact Wrestling

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 8月18日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 今放送のメインでは、ジョシュ・アレキサンダーが保持する団体最高峰王座であるインパクト世界王座への挑戦者を決める6WAYマッチが行われた。参戦したのはエディ・エドワーズ、スティーブ・マクリーン、ムース、サミ・キャラハン、バンディード、リッチ・スワンと元王者ら実力者がずらりと並び、誰が挑戦権を獲得してもおかしくないという形となった。ただシングルマッチではない為、抗争中などで試合よりも抗争相手憎しで暴走する危険性もあり、どんな結果になるのかわからない感じだ。試合は抗争中のムースがキャラハンからフォールを奪うと、対ムースで組んでいたマクリーンが裏切って、ムースを丸めこんでフォールを奪うという因縁と裏切りで波乱が続く試合展開となった。そんな中、最後まで勝ち残ったのはROH軍団ののリーダーであるエドワーズとインパクト・レスリングの正統派エースであるスワン。エドワーズが必殺のボストンニーパーティーを決めるが、スワンがこれをカウント2で返す。しかし続いてエドワーズがダイハードドライバーを決め、これはスワンも返せずエドワーズがフォール勝ち。試合後、ROH軍団がなだれ込み、エドワーズを担ぎあげて大喜び。エドワーズが仲間に祝福され、王座挑戦権を獲得した。
 またROH軍団オナー・ノーモアを付け狙うヒースは、ケニー・キングとシングルマッチを行った。バレットクラブとの団体戦で勝利して解散の危機が去ったROH軍団だが、ヒースは、壊滅を狙っている。試合はヒースがキングをコーナーに自爆させてフォール勝ち。試合後、ROH軍団がリングになだれ込みヒースを襲おうとするがヒースは上手く脱出。今回はヒースにしてやられた形となった。試合後、エドワーズ率いるROH軍団はスコット・ダモール副社長に早くインパクト世界タッグ王座へ挑戦させろと迫るが、現王者ザ・グッド・ブラザーズのドグ・ギャローズが負傷しているので、先にカール・アンダーソンとのシングルマッチを指示。しかもその試合でROH軍団が負ければ、王座戦ではマリアがセコンドにつくのを禁じると厳しい条件を突きつけてきたのだった。

■ Impact Wrestling
日時:2022年8月18日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国 TVテーピング

<インパクト世界王座挑戦者決定6WAYマッチ>
勝者:エディ・エドワーズ
参戦選手
スティーブ・マクリーン、ムース、サミ・キャラハン、バンディード、リッチ・スワン

<Xディビジョン王座タイトルマッチ>
○マイク・ベイリー(王者)
 ピンフォール
●クリス・ベイ(挑戦者)

<シングルマッチ>
○キラー・ケリー
 サブミッション
●サバンナ・エヴァンス

<シングルマッチ>
○ヒース
 ピンフォール
●ケニー・キング

<4WAYマッチ>
○ブラック・タウルス
 ピンフォール
●ラレド・キッド
レイ・ホルス、トレイ・ミゲル