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UFC276:アデサニヤvsキャノニアが7月3日(日)にラスベガスのT-Mobileアリーナで開催され、チケットは18イベント連続で完売、興行収入も歴代7位となった。多くの白熱した対戦が繰り広げられ、記録樹立やスリリングな瞬間が目白押しのイベントとなった。
UFCミドル級王座決定戦
UFCミドル級チャンピオン、イスラエル・アデサニヤ対同級2位のジャレッド・キャノニアの対戦は、攻撃と防御両方に重点を置いた試合となりました。キャノニアの攻撃から身を守り、相手の打撃とレスリングを封じるなど成熟したスキルを見せたアデサニヤが、全会一致で判定勝利を収めた。
試合後のアデサニヤのコメント:
「はじめにジャレッドとの対戦、そして次にジョン・クラウチとユージン・ベアマンという2人の偉大なコーチ、2つのチームのぶつかり合いを楽しみにしていた。彼らは素晴らしいゲームプランを持っていて、対応するのが本当に大変だった。ジャレッドは心の不屈の精神を持っている。」
UFCフェザー級王座決定戦
史上最高のライバル関係の1つであるUFCフェザー級王者アレキサンダー・ボルカノフスキーと1位マックス・ホロウェイの3部作がとうとう幕を閉じた。ボルカノフスキーは持ち前のスピードとスキルでホロウェイを攻略し、繊細なディフェンスで相手の攻撃を阻んだ。5ラウンドを通して、ボルカノフスキーは熟練のテクニックでポイントを稼ぎ、全会一致で判定勝利を手にした。
試合後のボルカノフスキーのコメント:
「みんな、俺のことを好きでも嫌いでもいいから、自分自身のために立ち上がってくれ。みんな俺を陥れようとしていた。俺は自分のために立ち上がった。今の俺を見てくれ。もう誰も俺を陥れることはできない!ライト級に転向して、2階級制覇を成し遂げたい。」
■ UFC 276:アデサニヤ vs. キャノニア
日時:現地時間2022年7月2日(土)、日本時間3日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /T-Mobileアリーナ
<ミドル級王座決定戦 >
○イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)
判定 3-0
●ジャレッド・キャノニア(米国)
<フェザー級王座決定戦>
○アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)
判定 3-0
●マックス・ホロウェイ(米国) ま
<ミドル級>
○アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)
1R 2分36秒 KO
●ショーン・ストリックランド(米国)
<ウェルター級>
○ブライアン・バルベレナ(米国)
2R 4分47秒 TKO
●ロビー・ローラー(米国)
<バンタム級>
-ペドロ・ムニョス(ブラジル)
2R 3分08秒 ノーコンテスト
-ショーン・オマリー(米国)
<ライト級>
○ジェイリン・ターナー(米国)
1R 0分45秒 ギロチン
●ブラッド・リデル(ニュージーランド)
<ウェルター級>
○ジム・ミラー(米国)
2R 1分32秒 ギロチンチョーク
●ドナルド・セラーニ(米国)