■ 湘南美容クリニック presents RIZIN.36
日時:7月2日(土)
会場:沖縄・沖縄アリーナ
7月2日に沖縄アリーナで開催された『RIZIN.36』はプロモーション自体の現状の問題点を浮き彫りにした大会であった。
カード発表より先にファンクラブ優先チケットを発売し、その発売期限内にカード発表し、これでよしと言ってる榊原代表は本気でいいと思ってるのか?
お好み焼きで腹ごしらえしてからいざ沖縄へ
メインの朝倉海頼みでカードを組んだ沖縄大会。フライ級のカードなどは自分も楽しみにしており、将来有望な須田萌里選手を抜擢したあたりは評価できるが、頼みの朝倉海が欠場した際のドタバタは観るに耐えない。
カード変更の発表が大会二日前で、遠征する予定の人がキャンセルできない(飛行機と宿泊)状態で観戦を諦め、数十万の損失が出たファンの人もいるようだ。
受けた昇侍も、結果大けがで長期戦線離脱を余儀なくされ、対戦相手のヤン・ジヨンも体重差に苦戦を余儀なくされた。
対戦相手に敬意を払う態度や試合後の昇侍の身体をフォローする姿にヤ・ジヨン選手のファンになったのは私だけではないはずだ。
休憩開けの挨拶で榊原代表は
「天候が悪く、朝倉海も出場しないのによく来てくれました」
と言ったが、客席は空席もあり、もっとカードをきちんと組んだら埋まっていただろうと思った。
RIZIN関係者が今回の事で反省して、次回以降の大会で改善してくることを望む。
帰りの飛行機、いざ名古屋へ
二度目の沖縄進出となる『RIZIN.36』が開催。元K-1の平本蓮が、元シュートボクシングの鈴木博昭を判定2-1でかわし、大島沙緒里と山本美憂もスプリット判定だった。
砂辺光久は奈良県出身の中務修良に1R、パンチ連打を喰らってレフェリーストップ負け、一本負けしない漢・曹竜也も藤田大和に判定負けと地元・沖縄勢は振るわない結果に。朝倉海のドクターストップにより、5日前に急遽代打出場となった昇侍は、朝倉と闘う予定だった韓国のヤン・ジヨンに締め落とされている。PPVが無料になったので視聴組は財布が助かったのだが、相変わらず休憩時間長過ぎに思えた大会だった。
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▼RIZIN2-1平本蓮-鈴木博昭 大島沙緒里-山本美憂 砂辺/曹ら沖縄敗退
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