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7月1日(現地時間)にジョージア州アトランタで『PFL 6: 2022 Regular Season』が開催された。
世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)は、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
今大会はウェルター級と女子ライト級の二階級の試合が行われた。注目されたのは優勝候補本命の元ベラトールのウェルター級王者として乗り込んできたマクドナルドは今シリーズでもすでに決勝リーグ進出を決めている。対するはアフリカ系移民のスウェーデン国籍であるサディボウ・シ。黒人らしくパワーのあるサディボウ・シはマクドナルドのテイクダウンを潰して打撃を入れてポイントを稼ぐ。結果、なんとサディボウ・シの判定勝ちとなり、決勝リーグ進出となった。またマゴメド・マゴメドカリモフもディラノ・テイラーにTKO勝ちを納めて同じく決勝リーグ進出でこれでマクドナルド、サディボウ・シ、マゴメドカリモフ、マゴメド・ウマラトフの四人で決勝リーグを争う事となった。
■ PFL 6: 2022 Regular Season
日時:2022年7月1日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ
<女子ライト級>
○ケイラ・ハリソン(米国)
1R 2分35秒 TKO
●ケイトリン・ヤング(米国)
<ウェルター級>
○サディボウ・シ(スウェーデン)
判定 3-0
●ローリー・マクドナルド(カナダ)
<ウェルター級>
○レイ・クーパー3世(米国)
1R 0分24秒 TKO
●ブレット・クーパー(米国)
<ウェルター級>
○マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
2R 3分26秒 TKO
●ディラノ・テイラー(米国)
<女子ライト級>
○ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
1R 2分39秒 TKO
●ジャナ・ファビアン(ニュージーランド)
<ウェルター級>
○マゴメド・ウマラトフ(ロシア)
1R 3分33秒 KO
●ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
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