アレックス・マルチネスがメインで判定勝ち!PFL 4: 2022 Regular Season

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 6月17日(現地時間)にジョージア州アトランタで『PFL 4: 2022 Regular Season』が開催された。
 世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)は、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
 今大会はライト級とライトヘビー級の二階級の試合が行われ、メインはライト級戦で現在、点数は同じ3点のクレイ・コラードとアレックス・マルチネスが対戦。下馬評はコラードが圧倒していたものの、試合は接戦の末、テイクダウンなどが評価されマルチネスが僅差の判定で勝利した。
 またライトヘビー級は点数でトップを走るアントニオ・カルロス・ジュニオールがブルーシ・ソウトを判定で下したが、判定勝ちなので、ポイントではTKO勝ちしたロブ・ウィルキンソン、オマル・アクメトフに抜かれる結果となった。

■ PFL 4: 2022 Regular Season
日時:2022年6月17日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ

<ライト級>
○アレックス・マルチネス(パラグアイ)
 判定 2-1
●クレイ・コラード(米国)

<ライトヘビー級>
○アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
 判定 3-0
●ブルーシ・ソウト(ブラジル)

<ライト級>
○オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
 判定 3-0
●ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

<ライト級>
○ジェレミー・スティーブンス(米国)
 判定 2-1
●マイルス・プライス(アイルランド)

<ライトヘビー級>
○オマル・アクメトフ(ロシア)
 2R 2分50秒 肩固め
●テオドラス・オークストリス(リトアニア)

<ライト級>
○ナタン・シュルチ(ブラジル)
 判定 3-0
●マーチン・ヘルド(ポーランド)

<ライトヘビー級>
○デラン・モンチ(ブラジル)
 1R 1分32秒 TKO
●エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)

<ライトヘビー級>
○ロブ・ウィルキンソン(豪州)
 1R 3分03秒 TKO
●ヴィクトル・ペシュタ(チェコ)

<ライトヘビー級>
○ジョシュ・シルヴェイラ(米国)
 1R 3分27秒 TKO
●マールシン・ハムレット(ノルウェー)