宮原「GLEATしようぜ」同世代T-Hawk制す 次期王座戦はジェイクと 全日本後楽園

 29日、全日本プロレスが『2022 SUPER POWER SERIES』後楽園ホール大会を開催した。

 同世代との三冠戦を制した宮原健斗がGLEAT主戦場のT-Hawkに対して「GLEATしようぜ」宣言だ。宮原のブラックアウトとT-Hawkのケルベロス、どちらが決定打になるかというスリリングな試合となる。試合クライマックスで相打ちとなるや、宮原がスタンドブラックアウトを見舞う。そこからシャットダウン・スープレックス・ホールドでT-Hawkを投げ切ることに成功。宮原がタイトルを防衛した。

 V4となった宮原は「あんたみたいなエネルギーがあるレスラーが同世代にいて誇りに思う。お互いこれからの人生をGLEATしようぜ」とマイク。その勢いで「決着をつけなきゃならない男」ジェイク・リーを呼び出す。登場したジェイクが呼応することで6・19大田区でのタイトル戦が決定的となっている。「キテる全日本プロレスを世の中にお披露目」と意気込んだ宮原に対してジェイクは「もうあなたは充電期間だって思っている人がたくさんいる。俺が君を充電させてやるよ」とした。

■ 全日本プロレス 2022 SUPER POWER SERIES
日時:5月29日(日)11:30 ※第0試合は11:10開始
会場:東京・後楽園ホール 観衆905人(主催者発表)

<第0試合>
〇立花誠吾
 5分50秒 逆エビ固め
●井上凌

<第1試合>
カーベル伊藤
〇ヨシタツ
 5分39秒 ヨシタツ狂想曲(ラプソディー)⇒片エビ固め
●SUSHI
大森隆男

<第2試合>
●ブラックめんそーれ
イザナギ
 8分53秒 ダイビングフットスタンプ⇒片エビ固め
歳三
〇稔

<第3試合/アジアタッグ選手権試合前哨戦>
〇ライジングHAYATO
青柳亮生
青柳優馬
 9分05秒 しまなみドライバー⇒片エビ固め
児玉裕輔
●大森北斗
本田竜輝

<第4試合>
●TAJIRI
 7分36秒 スリーパーホールド
〇ジェイク・リー

<第5試合>
田村男児
●佐藤光留
芦野祥太郎
 12分46秒 バックドロップ⇒体固め
KONO
TARU
〇諏訪魔

<第6試合/世界タッグ選手権試合>
[挑戦者]
●羆嵐
土肥こうじ
 14分43秒 ジャイアントスラム⇒片エビ固め
佐藤耕平
〇石川修司
[第90代王者]
※石川&耕平が初防衛に成功

<第7試合/三冠ヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
●T-Hawk
 24分09秒 シャットダウンスープレックスホールド
〇宮原健斗
[第65代王者]
※宮原が4度目の防衛に成功


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