5月20日シンガポール・インドアスタジアムで開催された『ONE 157: PETCHMORAKOT VS VIENOT』メインは、ONEムエタイフェザー級(65.9kg – 70.3kg)タイトル戦で、ペットモラコット(タイ)が難敵元ルンピニースタジアム王者にも就いたジミー・ビエノト(フランス)にスプリット判定勝で3度目の防衛に成功。コーメインは、ONEムエタイストロー級(52.3㎏–56.7㎏)タイトル戦で、同級1位のジョセフ・ラシリ(イタリア / モロッコ )が王者プラジャンチャイ・PK・センチャイ(タイ)を2Rカットし、3R終了後戦意喪失に追い込み新王者となった。
またONEムエタイフライ級(56.8㎏ – 61.2㎏)グランプリで8選手によるトーナメント戦・準々決勝戦が行われ、ロッタン・ジットム(タイ)、ボルター・ゴンサルベス(ブラジル)、サバス・マイケル(キプロス)、スーパーレック・キアトモー9(タイ)がベスト4に進出した。
※ジョナサン・ハガティー(イギリス)は体調不良により欠場、交替試合出場のホスエ・クルスが出場した。
©️ONE CHAMPIONSHIP
■ ONE CHAMPIONSHIP『ONE 157: PETCHMORAKOT VS VIENOT』
日時:2022年5月20日(金)
リードカード開始JST(日本)18:30 SGT(シンガポール)17:30
メインカード開始JST(日本)21:30 SGT(シンガポール)20:30
会場:シンガポール・インドアスタジアム
“ONE Championship”APP、ABEMA TVでもライブ配信された。
<メインイベント第13試合 ONEムエタイフェザー級(65.9kg – 70.3kg)世界タイトルマッチ 3分5R>
○ペットモラコット・ペッティンディー(タイ/王者)
判定2-1
●ジミー・ビエノト(フランス/元ルンピニースタジアムミドル級王者)
ペットモラコットが3度目の防衛
<コーメイン第12試合 ONEムエタイストロー級(52.3㎏–56.7㎏)世界タイトルマッチ 3分5R>
●プラジャンチャイ・PK・センチャイ(タイ)
3R終了時TKO
○ジョセフ・ラシリ(イタリア / モロッコ / 同級1位)
※ジョセフ・ラシリが新王者
<第11試合 ONEムエタイ世界グランプリ フライ級(56.8㎏ – 61.2㎏) 準々決勝 3分3R>
○ロッタン・ジットム(タイ)
判定
●ジェイコブ・スミス(イギリス)
<第10試合 ライト級(70.4㎏ – 77.1㎏) サブミッション・グラップリング 10分1R>
●ゲイリー・トノン(アメリカ)
1R関節技 1分37秒 ※ダースチョーク
○タイ・ルオトロ(アメリカ)
<第9試合 ライト級(70.4㎏ – 77.1㎏) サブミッション・グラップリング 10分1R>
●青木 真也(日本)
判定0-3
○ケイド・ルオトロ(アメリカ)
3月26日『ONE 130: ONE X』で秋山成勲にKO敗けを喫した青木真也が、ブラジリアン柔術界期待の19歳ケイド・ルオトロとグラップリングマッチで対戦。柔術トップクラスの選手に防御に徹し、極められなかった青木は、してやったりの表情で「いいプロレスでした。」と語った。これは“筋書きのあるショー”という意味でなく、期待の新鋭選手を塩づけで輝かせなかった。という青木らしいショーを魅せたという意味と思え、判定敗けとなったが、塩試合で実力を証明した。
青木試合後のツィート
<第8試合 ONEムエタイ世界グランプリ フライ級(56.8㎏ – 61.2㎏) 準々決勝 3分3R>
●ホスエ・クルス(メキシコ)※ジョナサン・ハガティー(イギリス)が体調不良により欠場、当初交替試合出場のホスエ・クルスが出場
1RTKO 35秒 ※左ボデイブロー⇒膝連打
○ボルター・ゴンサルベス(ブラジル)
リードカード
<第7試合 ONEムエタイ世界グランプリ フライ級(56.8㎏ – 61.2㎏) 準々決勝 3分3R>
○スーパーレック・キアトモー9(タイ)
判定3-0
●内藤大樹(日本/元シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者)
<第6試合 ONEムエタイ世界グランプリ フライ級(56.8㎏ – 61.2㎏) 準々決勝 3分3R>
○サバス・マイケル(キプロス)
判定3-0
●アミール・ナセリ(イラン / マレーシア)
<第5試合 MMA女子アトム級 (47.7㎏–52.2kg) 5分3R>
●アシャ・ロカ(インド / ネパール)
1R関節技 2分4秒 ※三角締め
○アリース・アンダーソン(アメリカ)
<第4試合 キックボクシングフェザー級(65.9kg – 70.3kg)3分3R>
●ダビッド・キリア(グルジア)
判定0-3
○モハメド・ブタザ(モロッコ)
<第3試合 MMAストロー級(52.3㎏–56.7㎏)5分3R>
○ナット・ジャルーンサック(タイ)
1R関節技 1分22秒 ※アームバー
●ゼバ・バーノ(インド)
<第2試合 ONEムエタイ世界グランプリ フライ級(56.8㎏ – 61.2㎏)交替試合 3分3R>
○シャーゾット・カブトフ(キルギス)
判定3-0
●デニス・ピューリック(カナダ / ボスニア・ヘルツェゴビナ)
<第1試合 MMAストロー級(52.3㎏–56.7㎏)5分3R>
○エリピツア・シレガー(インドネシア)
1R関節技 2分58秒 ※アナコンダチョーク
●ロビン・カタラン(フィリピン)
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