[ファイトクラブ]大阪初登場は札止め!クイーン&初代タイガーも登場で熱気ムンムン ストロングスタイル

[週刊ファイト5月19日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼ストロングスタイル:初の大阪大会は超満員札止めの大盛況!
 photo & text by 西尾智幸
・コロナ前から計画していた大阪大会が今回やっと実現!
・初代タイガーマスクの登場に会場がヒートアップ!
・新間寿会長は体調不良で来阪できず
・タイガー・クイーン大阪初見参!
・究極のタイガースープレックスを披露
・ハイビスカスみぃが実はいい仕事をした
・1年前のリベンジ!船木誠勝はケンドーカシンを5分で一面花びらのマットへ沈めた
・最後の締めたのは、なんと客席にいた藤原竜也の物真似でお馴染みのあの芸人
・本当の満席は熱気が違う、次は声出しOKを望む
・最後に、初代タイガーが現役時代の貴重写真(vs.ブラック・タイガー)


■ストロングスタイルプロレス 闘宝伝承2022
日時 2022年5月8日(日) 開始12:45 ※12:30より第0試合開始
会場 大阪・コレガスタジオ
観衆 568人(超満員札止め・主催者発表)

 以前から、ストロングスタイルの平井代表と闘宝伝承実行委員会の湯川代表が大阪での大会計画を進めていたが、コロナ感染拡大により頓挫。それがやっと今回実現に至った。チケット販売前、湯川氏は果たしてどれだけ集まって貰えるのかと不安がっていたが、いざ蓋を開けてみると、チケットは全て完売となり、会場となったコレガスタジオでのプロレス興行では、過去最高の568人が集まった。
 第1試合が始まる前に、まず平井代表から挨拶。今大会の経緯、札止めのお礼から大谷晋二郎選手応援募金の事などを話した。

<第0試合 グラップリング 無差別級イリミネーションマッチ 1分10R>
○伊藤崇文
大本浩詞
後藤田薫
 (3-2)
●武士正
徳☆正
道端剛史

<第1試合>
菊池悠斗
○晴斗希
 10分39秒 ラ・マヒストラル
●キャプテン・アメムラ
松房龍哉

<第2試合>
●安藤雅生
 2分55秒 フリーフォールスラム ⇒ 片エビ固め
○ディラン・ジェイムス

<第3試合>
○間下隼人
金本浩二
大門寺崇
 11分12秒 虎渾 ⇒ 体固め
冨宅飛駈
アレクサンダー大塚
●レブロン

<第4試合>
○ジャガー横田
花園桃花
 11分15秒 エビ固め 
ZAP
●ドレイク森松


 キャリア3年半だが、今や多くの団体に引っ張り凧の花園。その花園の年齢(22歳)を倍にしてもまだ届かないキャリア(1977年デビュー)を持つジャガーがパートナー。その相手は、京橋の立ち飲み処て~げ~家のママもやっているドレイクとZAPのヒール軍。いきなり場外乱闘から始まったが花園が健闘。最後は、ラリアットを誤爆させ、すかさずジャガーが押さえ込んで勝利!

 第4試合終了後、初代タイガーが登場! 一気に会場がヒートアップ! 同じく来場予定だった新間寿会長は、残念ながら体調不良で欠場となった。

<第5試合>
○タイガー・クイーン
 7分24秒 タイガースープレックスホールド
●ハイビスカスみぃ


 序盤から場外乱闘。イスを使ってクイーンを攻めるみぃ。しかし、クイーンも場外ムーンサルトアタックでペースを掴み、最後は見事に美しい弧を描くタイガースープレックスホールドで快勝! これでシングルの連勝記録を1つ更新した。
 しかし、この試合はみぃの巧さも出ていた試合だったと思う。巧みに試合をコントロールしていた。20年のキャリアはダテじゃない!

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