[ファイトクラブ]Rampage石井智宏AコールTBS女子王座戦JカーギルMシェーファー

[週刊ファイト5月5日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼Rampage石井智宏AコールTBS女子王座戦JカーギルMシェフィアー
 (c) AEW 編集部編


■ AEW Dynamite
日時:4月22日(現地放送時間 写真配布翌日)
会場:米ペンシルベニア州ピッツバーグ ピーターソン・エベンツ・センター


 今回のRampageはピッツバーク会場Dynamiteの3時間目である。SmackDown終了後の東部時間夜10時からなので、第1試合がメインイベントなのだ。そして海外での圧倒的な高評価と尊敬を受けている石井智宏はベビーフェイスなのだ。今宵はオレンジ・キャシディとロッキー・ロメロがお供に付いてきて、よく知らないお客さんにもヒールのアダム・コール”ベイ・ベイ”との図式をわかりやすく見せている。


 コールが散々痛めつけるのだが、顔芸が最高である石井の怒りの表情をプロレスを熟知しているカメラが捕える。どこかの深夜でやっている酷い編集のしょぼい番組とは見せ方のレベルが数段違うだけではない。米国国内だけでも見ている視聴者数の桁がまるで違うで比べるのも恥ずかしい巨大な差がある。さらにFITE TVから世界配信されているのだ。トモヒロ・イシイの名前が刻まれたことであろう。


 ジェイ・ホワイトが現れロメロを襲撃、コールは急所打ちからのザ・ムーブで勝利となるんだが、本格提携が公になり、6・26シカゴ『AEW x NJPW: Forbidden Door』PPV大会が正式発表されたあとの第一弾カードである。大人のファンはわかっていたこと。だいたい石井智宏は勝った負けたを超越した存在である。そしてそのことが、世界配信でグローバルに轟き渡ったのだ。それが重要なのである。ちなみにこのカードも「オーエン・ハート杯」予選なんだそうだ。最初から参加者が発表されているわけではないトーナメントなんだが・・・。

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン