4月9日と10日ミャンマーカレン州で開催中のラウェイ大会2日め最終日、メインは、現在ラウェイ65㎏近位上位選手のタペイニョが、現在上昇中のチョーシャーウィンンと対戦。開始早々、お互いアグレッシブな打撃戦の展開で3Rはあっという間に過ぎ、時間切れ引分。5R戦が相応しい好勝負だった。
またILFJ日本大会や日本人選手との対戦経験ある選手も出場、全10試合中KO決着戦は2試合となった。
ダイジェスト試合動画（トップ写真：タペイニョとチョーシャーウィン）
今大会は、昨年1月亡くなったカレン州の名門ラウェイクラブ（セメント・ラウェイクラブ）コーチで、ラウェイの功労者မိုးပုလဲ-モー・パレァの追悼1周忌大会であり、同クラブ所属のシューカレンミンも気持ちのある試合を展開した。最終日メインは、セメント・ラウェイクラブ代表選手のタペイニョが、上昇中のチョーシャーウィンが対戦した。
■「MOE PALAE COMMEMORATION」
日程：2022年4月9日、10日
Youtubeライブ配信：13：00（日本15：30）360 Sports
場所：ミャンマー・カレン州・ミャインカレイ セメントラウェイクラブ
10日
＜メインイベント ラウェイ 3分3R＞
△タペイニョ-Tha Pyay Nyo 2015年ゴールデンベルト63.5kg王者、2016年ONE MMAミャンマーフェザー級王者 ONE4戦4勝、THAI FIGHTカッチューア1勝1敗、日本人選手（vs.金子大輝）に2勝
時間切れ引分
△チョーシャーウィン‐ Kyaw Swar Win
＜ラウェイ 3分3R＞
△アウンカイン‐Aung Khaing ※ILFJ日本大会1敗
時間切れ引分
△ミンマウンマウン-Min Maung Maung ※2019年ILFJ日本大会1敗、THAI FIGHT カッチューア参戦
＜ラウェイ 3分3R？＞
△キャーポーク‐Kyar Pauk ※ゴールデンベルト2018年67㎏王者
時間切れ引分
△チェ・リン・アウン-Kyal Lin Aung ※ゴールデンベルト2006年63.5㎏、2009年67㎏、2016年71㎏王者、THAI FIGHTカッチューア1敗、日本人選手（vs.紅闘志也）と2分変更⇒ソーミンアウン-Saw Min Aung ※ILFJ日本大会参戦1分、日本人選手（vs.渡慶次幸平）と1分
＜ラウェイ 3分3R＞
△ソーナイントゥン‐Saw Naing Tun
時間切れ引分
△ルワンチャイ‐Lwan Chai ※日本人選手（vs.金子大輝）に1敗
他6試合2KO決着