ブルーノ・ミランダがメインでKO勝ち!PFL Challenger Series 5

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 3月18日(現地時間)にフロリダ州オーランドで『PFL Challenger Series 5』が開催された。
 世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)は、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
 今大会はチャレンジシリーズとして予選的な意味合いを持つが、ただ勝てばいいのではなく審判員と観客の投票で良い試合をした選手が選ばれて本選出場となる。当然、判定勝ちを狙ったりすれば選ばれる可能性は限りなく低くなるのでやはりKOや一本でインパクトが残る勝ち方をする必要があるとなるのだ。
 そんな中、ライト級の四試合が行われ、うち三試合が一本かKOでの決着となった。メインではブルーノ・ミランダとカーソン・フライが対戦。試合は激しい打撃戦となり、ミランダがフライから何度もダウンを奪い、スタンドでの打ち合いで分が悪いフライがなんとか組みつこうとするが、ミランダがそれを突き放して最後は金網に追い詰めてパンチラッシュ。フライが前のめりにダウンしてレフェリーがストップ。ミランダがKO勝ちして本戦出場を決めた。

■ PFL Challenger Series 5
日時:2022年3月18日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国フロリダ州オーランド

<156.2ポンド契約>
○ブルーノ・ミランダ(ブラジル)
 3R 3分40秒 TKO
●カーソン・フライ(米国)

<ライト級>
○ダミール・フェルハトベゴヴィッチ(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)
 1R 2分19秒 TKO
●BJ・ブランド(豪州)

<ライト級>
○ミキャエル・デュフォー(カナダ)
 2R 4分02秒 リアネイキドチョーク
●アルト・パゴシアン(アルメニア)

<ライト級>
○ヤナル・エシュモズ(イスラエル)
 判定 3-0
●デニス・ヒューズ(米国)