プロレスリングノアのGREAT VOYAGE 2022が横浜武道館で開催。タッグ、ジュニアのタイトルマッチが行われ、それぞれ新王者が誕生した。
4チームの参加で行われたトーナメントは、丸藤正道&望月成晃組を破った清宮海斗&稲葉大樹組と、拳王&船木誠勝組を破った杉浦貴&鈴木秀樹組がメインイベントで決勝を闘うことに。
連係技やスタミナで勝る清宮組が相手チームを分断、あと一歩のところまで追い込むも稲葉が杉浦のフロントネックロックに捉えられ、レフェリーストップで杉浦貴、鈴木秀樹組が優勝した。
第8試合ではノア入団を果たした藤田和之が、21日に福岡国際センターにて行われるGHCヘビー級防衛戦の相手である田中将斗や、スーパーヘビー級の稲村愛輝と6人タッグで激しくぶつかり合った。試合後の藤田和之は入団記者会見と同じように謙虚な姿勢を見せ、四方に礼をすると、詰め寄る田中将斗にまで礼をして退場。礼儀正しいノアの藤田和之をアピールした。
セミファイナルはGHCジュニアヘビー級選手権試合。DRAGON GATEのEitaが17分28秒の激闘からNumero Unoを決めて原田大輔から王座奪取。初戴冠となった。
■ GREAT VOYAGE 2022 in YOKOHAMA
日時:3月13日
会場:神奈川・横浜武道館 観衆905人
<第1試合 シングルマッチ>
〇宮脇純太
10分24秒 腕ひしぎ十字固め
●岡田欣也
<第2試合 GHCタッグ王座決定トーナメント 1st Round A>
●丸藤正道 望月成晃
15分30秒 逆さ押さえ込み
清宮海斗 〇稲葉大樹
<第3試合 GHCタッグ王座決定トーナメント 1st Round B>
拳王 ●船木誠
16分24秒 ダブルアームスープレックスホールド
杉浦貴 〇鈴木秀樹
<第4試合 6人タッグマッチ>
HAYATA 小川良成 ●矢野安崇
2分58秒 地団駄ラリアット⇒片エビ固め
〇タダスケ 大原はじめ 仁王
<第5試合 6人タッグマッチ>
●小峠篤司 覇王 アレハンドロ
10分39秒 超高校級ラ・マヒストラル
〇NOSAWA論外 スペル・クレイジー 日高郁人
<第6試合 シングルマッチ>
●YO-HEY
14分03秒 タイガードライバー⇒エビ固め
〇鈴木鼓太郎
<第7試合 シングルマッチ>
〇潮崎豪
17分06秒 豪腕ラリアット⇒体固め
●征矢学
<第8試合 6人タッグマッチ>
〇藤田和之 桜庭和志 ケンドー・カシン
17分03秒 顔面蹴り⇒体固め
田中将斗 マサ北宮 ●稲村愛輝
<第9試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合>
[王者]●原田大輔
17分28秒 Numero Uno
[挑戦者]〇Eita
※第47代王者が3度目の防衛に失敗、Eitaが第48代王者となる
<第10試合 GHCタッグ王座決定トーナメント Final Round>
〇杉浦貴 鈴木秀樹
28分27秒 フロントネックロック⇒レフェリーストップ
清宮海斗 ●稲葉大樹
※杉浦&鈴木組が第58代GHCタッグ王者となる
10試合がラインアップされたが、メインは28分27秒の攻防に及んでいく。
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