「湘南美容クリニック presents RIZIN.34」追加3カード決定!

 2022年3月20日(日)に丸善インテックアリーナ(大阪)にて開催する「湘南美容クリニック presents RIZIN.34」の追加対戦カードが発表された。

R I Z I N キ ッ ク ボ ク シ ン グ ル ー ル ( 5 3 . 0 k g ) : 3 分 3 R

政所仁 Jin Mandokoro
1998年9月3日生/163cm/53.0kg/大阪府出身/魁塾所属

 関西にその名を轟かすキックジム魁塾出身のファイター。「三度の飯より練習が好き」と評される努力家で、攻守にバランスの取れたテクニックを磨き、中学生の頃よりアマチュア大会に参戦。グローブ空手で優勝7回、ジュニアキックのイベントTOP☆RUNで2階級制覇と輝かしい実績を残す。プロ転向のデビュー戦は適正体重よりも重たい55kgで戦い、壮絶な打ち合いを演じたが判定負けを喫してしまった。その後は、DEEP☆KICK王者の憂也とのスパーリングを繰り返し、DEEP☆KICK主戦場として53kgで戦い連勝を重ねた。RIZINデビュー戦となった17年10月のRIZIN福岡大会では“サンライズプリンス”石井一成に判定勝利を収め、その存在をアピールした。その後は18年11月にJ-NETWORKフライ級チャンピオンに輝き、RISEやKNOCK OUTなどで活躍。20年11月のRIZIN.25では佐藤執斗からバックブローでダウンを奪いフルマークの判定勝利を収めた。軽量級ならではのスピードとテクニックでRIZIN2連勝を飾った。21年7月RISEで開催された53キロ級トーナメントでは、一回戦で難敵・田丸辰を破り準決勝に進んだが、9月に行われたその準決勝戦では風音に敗れ、優勝には届かなかった。11月のRIZIN TRIGGER 1stで平松侑からダウンを奪いレフェリーストップによるTKO勝ちを収めた。バルカン砲とも評される回転の早い打撃を武器に佐藤執斗を返り討ちにし、RIZIN4勝を目論む。

<コメント>
「魁塾の政所仁です。RIZINに出場させて頂けてテンション上がってます。今まで3回RIZINに出場させてもらって3連勝です。前回はしっかりKOで勝てたので、今回も1番派手な倒し方をして、RIZINファンの皆さんに立ち技の面白さとキックボクシングには政所仁が必要と言われ、6月のビックイベントに呼んでもらえるような試合をしたいと思ってます。対戦相手は2度目の佐藤選手ですが、政所仁とはと2度と戦いたくないと思わせるくらいのボコボコにして倒しますので応援宜しくお願いします。」

佐藤 執斗 Syuto Sato
1998年2月2日生/163cm/53.0kg/愛知県出身/グラップリングシュートボクサーズ名古屋所属

 シュートボクシング関西地区を代表する注目株。DEEP初代ストロー級王者カン・サトーを兄に持つWMC 51kg・54kg王者。格闘技のキャリアは空手から始まり、05年に柔術を始める。その後、キックボクシングへ転向し、名古屋のリングでキャリアを重ねる。16年にシュートボクシング・ヤングシーザーカップでプロデビューし、初戦を白星で飾る。シュートボクシングを主戦場にしながら、同年12月に香港で行われたWMCI-1 54kg級タイトルマッチでアルフレッド・クウォンを2R・TKOで倒してチャンピオンとなる。17年5月にROADTO KNOCK OUT.1に出場も黒星を喫したが、同年8月にWMC I-1 51kg級タイトルマッチでゲイリー・タンに判定で勝利し、2階級制覇を達成。18年8月に地元・名古屋で開催されたRIZIN.12に参戦し、瀧谷渉太に判定で敗れるもお互いにダウンを取り合い、接近戦で打ち合うなど熱い試合を繰り広げた。それ以降はシュートボクシング、ムエタイ、REBELSで経験を積み、19年6月に韓国・釜山で行われたMAX FCフライ級タイトルマッチで王者のチョ・アルトゥールにフルマークの判定勝ちを収め新チャンピオンに輝いた。しかし、その後はシュートボクシングで2連敗と結果が振るっていなかった。RIZIN2戦目となった20年11月の大阪大会では政所仁からダウンを奪われ勝利を逃す。21年3月のRIZIN.27では國本真義と対戦しドローに終わったが、その後もSHOOTBOXINGでKING剛に勝利し、21年12月のSBバンタム級王座決定戦で伏見和之を4RにKO勝ちで破り第2代SB日本バンタム級王者輝いた。今年2月には植山征紀との王者対決に臨むとお互い激し打合いとなったが、勝利ならず。再起戦となる今大会でRIZIN初勝利を掴みたい。

<コメント>
「大会に火をつけるような蹴り技で失神させます!よろしくお願いします」

R I Z I N キ ッ ク ボ ク シ ン グ ル ー ル ( 6 3 . 0 k g ) : 3 分 3 R

山畑雄摩 Yuma Yamahata
1995年3月8日生/172cm/63.0kg/大阪府出身/NJKF心将塾所属

 18歳の頃にダイエット目的でキックボクシングジムに通い始めると、またたくまにキックの魅力に取り憑かれ、プロを目指すようになる。アマチュアで10戦ほど経験を積み、地元関西でプロデビュー。ここまでに20戦のキャリアを誇る。19年11月にはDEEP☆KICK 41でTEPPEN GYMの庄司啓馬をミドルキックと膝蹴りで完封すると、空位となっていたDEEP☆KICK-63kg王座決定トーナメントに名乗りをあげた。今年4月の一回戦ではMAキックボクシング連盟スーパーライト級1位の竹市一樹を下し、決勝に進出。6月に行われた決勝戦ではプロ戦績5戦無敗の海月と対戦し、判定3-0で勝利をあげ、見事DEEP☆KICK-63kg第3代王者に輝いた。左ミドルキックやステップワークを得意とし、「独特の距離感でのテクニックにを見て欲しい」と口にする通り、クレバーな試合運びには定評がある。RIZIN初参戦となった20年11月のRIZIN.25では大雅と対戦し、真っ向勝負を演じるも判定負けを喫した。今年2月のRISEでTEPPEN GYMの大石健作と対戦し、激闘を繰り広げるもドローに終わる。両者納得がいかず再戦を希望し4月のDEEP KICKで再戦が組まれると、一歩も引くことなく攻め続け判定勝ちを収めた。昨年6月に大阪大会で再び出場の機会を得ると髙橋三兄弟の三男・聖人と対戦し、積極的に攻めるもドローに終わる。RIZIN3戦目となる今大会でDEEP☆ KICK王者のプライドを賭け、RIZIN初勝利を誓う。

<コメント>
「この度はRIZINの舞台に呼んでいただきありがとうございます!心将塾の山畑雄摩です!!今回で3度目の出場ですが、過去2回は勝つことができませんでした。今回こそは勝って美味しいお酒を飲みたいと思います。対戦相手の小川翔選手はターミネーターの様な超合金野郎ですが、地味な呼吸の使い手というぐらい地味な感じなので、巻き込まれない様に、派手にインパクト残した上で勝ち星頂きます!」

小川 翔 Sho Ogawa
1993年6月10日生/171cm/63.0kg/愛知県出身/OISHI GYM所属

 ピーター・アーツ、アーネスト・ホーストに憧れて幼稚園の頃から空手を習い、小学校3年生で元世界王者・飯田覚士らを輩出した地元のボクシングジムにも通うようになる。小学校6年生で極真空手の世界大会で優勝。中学入学を契機に大石道場へと移り、07年の第1回K-1トライアウトに中学1年生で特別枠で出場し、合格を果たす。09年に15歳でプロデビューし、同年8月にはKrushに初出場。12年にK-1甲子園王者となり、14年からREBELSを主戦場に移し、同年に第2代REBELS-MUAYTHAIライト級チャンピオンとなる。16年には蹴拳ムエタイスーパーライト級とWBCムエタイ日本ライト級で2冠を獲得し、18年5月にはHOOST CUP日本スーパーライト級タイトルマッチを麻原将平を下し第2代王者に輝くなど数々のタイトルを手にしている。RIZIN初参戦となった18年8月の名古屋大会ではシュートボクシングのエース海人と対戦したが接戦の末に惜敗を喫した。その後もKNOCK OUT、RISEで強豪と鎬を削り、キャリアを重ねる。21年3月のRIZIN.27で大雅との対戦が決まっていたが、自身の怪我により欠場となった。昨年12月のホーストカップで北井智大と再戦するとカーフキックを効かせダウンを奪いレフェリーストップによるTKO勝ちを収めた。“サイレントスナイパー”の閃光キックを炸裂させ、勝利の咆哮をあげたい。

<コメント>
「圧倒的勝利で6月のイベントに出れるようにアピールしたいです。」

R I Z I N キ ッ ク ボ ク シ ン グ ル ー ル ( 6 0 . 0 k g ) : 3 分 3 R

佐藤亮 Ryo Sato
1998年10月15日生/170cm/60.0kg/大阪府出身/NJKF健心塾所属

 現在、NJKFスーパーフェザー級では第3位、DEEP☆KICKスーパーフェザー級の第5位にランキングする技巧派ファイター。15年のプロデビュー以来25戦を経験し13勝を挙げており、ミドルキックでの試合を組み立ての巧さには定評がある。NJKFで着実に実績を重ねると、18年には山口侑馬が返上したDEEP☆KICK60kg級のベルトをかけたトーナメントに挑む。優勝候補と言われた西元也史を完封し決勝に進出すると、谷岡祐樹と対戦。ベルト奪取を目論んだが、判定で敗れ惜しくも戴冠とはならなかった。その後、ベテランの大輔、RIZINにも出場経験のある人獣こと中村寛に連敗を喫したが、19年1月に開催されたBORDER KICKBOXINGでは、INNOVATIONフェザー級2位の直也を相手に左ハイキックによる1RKO勝利を収めた。21年には4月のDEEP☆KICKで敗れた岩郷泰成と、11月に開催されたRISE WORLD SERIESOSAKAでリマッチのチャンスを得たが、判定で敗れ惜しくもリベンジとはならなかった。初参戦となるRIZINでは「蹴って、蹴って、蹴りまくるので、そこを見てほしい」と意気込んでおり、ミドル・ハイ・膝蹴りと、多彩な蹴り技で初参戦・初白星を挙げ、上昇気流に乗りたい。

<コメント>
「今回、RIZIN初出場なので、名前覚えて貰える印象に残る試合をします。ワンチャンス掴みに来ましたよろしくお願いいたします。駿選手とは今回で3回目の試合です。これも運命ですね。KO決着で気持ちよく勝ち越して終わります。」

駿 Shun
1995年1月23日生/175cm/60.0kg/大阪府出身/Reborn Kickboxing Gym所属

 学生時代はラグビーに親しんだが、19歳の頃にてテレビ番組アメトーークの「格闘技やってる芸人」を見て、格闘技を始めてみようと思い立つ。練習を重ねキックのアマチュア大会に出場するようになると10戦7勝の好成績を残し、プロの道へ。現在はプロ15戦7勝8敗5KOで、DEEP☆KICK60kg3位にランクされている。18年7月にはキム・ミンファンから判定勝利を奪い、同年12月には鈴木裕也を、翌19年1月にはユウジを共に1ラウンドでKOで沈めるなど活躍。20年7月には元義明1ラウンドKOで葬ると、同年9月には以前判定で敗れた佐藤亮に判定勝利を挙げ、リベンジを果たした。12月には、RISEで大活躍する天才・原口健飛率いるFASCINATE FIGHT TEAMで研鑽を積み、谷岡祐樹のもつベルトに挑戦する。KOで敗れベルト奪取には至らなかった。今回のRIZINに参戦に対しては「RIZINという大舞台で、判定決着なんか面白くないでしょ?KO決着出来ない選手はいらん。勝っても負けてもKO決着じゃないと格闘技の醍醐味じゃないと思いませんか?」と、自信満々に言い放つ。倒すか・倒されるかという試合をすると意気込む気持ちが爆発すればおのずとKO勝利を摑めるはず。スリリングな試合内容に期待が集まる。

<コメント>
「RIZINという大舞台に立たせて頂き光栄です。倒すか倒されるか!格闘技の醍醐味ってのを皆に見せます。KO出来ない選手が立つ舞台ではないと思ってるので地味な佐藤選手は2度と出れないように倒すから覚悟しててください。」


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