10日、ノアが『STEP FORWARD 2022』後楽園ホール大会3連戦の2日目を開催した。
金剛入りを志願した際に「これで武藤さんとも戦える」とした船木誠勝が、武藤敬司長期欠場発表後に赤ベルトの初防衛戦を迎えた。挑戦者である望月成晃はゴングと同時にラッシュする。気合い十分で、立っても寝ても船木と渡り合う。
船木が望月のドラゴンスープレックスを踏ん張って不発に終わらせれば、望月も船木のハイブリッドブラスターをこらえて回避する。緊張感が継続した一戦だったが、船木がグラウンド技のリレーで望月を追い込む。胴絞めスリーパーがガッチリ決まると、望月もギブアップするしかなかった。
バックステージでは「(次の挑戦者は)武藤さんがいたらやりたいなと思いましたけどね。ただああいう状態なんで。でも、なんか赤いベルトを狙うとか、どうのこうの言ってますから。それはそれで、その時まで巻いて待っていたいなと思いますよ」と船木。連続防衛の先に武藤戦を見据えて、ラブコールを送っている。
■ ノア STEP FORWARD 2022
日時:2月10日(木)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆379人(主催者発表)
<第1試合>
●藤村加偉
岡田欣也
8分10秒 ストゥーカスプラッシュ⇒片エビ固め
亜烈破
〇仁王
<第2試合>
〇タダスケ
7分54秒 地団駄ラリアット⇒片エビ固め
●覇王
<第3試合>
●齋藤彰俊
モハメド ヨネ
キング・タニー
8分23秒 弾道⇒片エビ固め
〇征矢学
中嶋勝彦
拳王
<第4試合>
●YO-HEY
NOSAWA論外
9分56秒 クラッシュドライバー⇒エビ固め
〇吉岡世起
HAYATA
<第5試合>
スペル・クレイジー
〇鈴木鼓太郎
Eita
19分11秒 ブルーディスティニー⇒体固め
●矢野安崇
小川良成
清宮海斗
<第6試合>
宮脇純太
小峠篤司
●稲村愛輝
稲葉大樹
マサ北宮
18分01秒 スライディング⇒片エビ固め
大原はじめ
原田大輔
〇田中将斗
桜庭和志
杉浦貴
<第7試合>
●潮崎豪
23分23秒 変型回転エビ固め
〇丸藤正道
<第8試合/GHCナショナル選手権試合>
[挑戦者]
●望月成晃
9分01秒 胴締めスリーパーホールド
〇船木誠勝
[第8代王者]
※船木が初防衛に成功
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