27日、ノア『HIGHER GROUND 2022』後楽園ホール大会が開催となった。
新日との対抗戦で注目集まるもコロナ感染で欠場となった清宮海斗が復帰戦で勝利だ。清宮との千載一遇のシングルに気合いの鈴木鼓太郎は渾身の三沢殺法を繰り出す。ローリングエルボーからのタイガードライバーはあわやのカウント2.9で清宮が冷や汗。
それでも対抗戦時に注目された伸びのあるジャンピングニーで反撃。タイガースープレックスホールドで鼓太郎から3カウントを奪ってみせた。大会を見渡しても、清宮の技の切り返し、身のこなしは一目置かれる。元日にはGHCナショナル王座挑戦に失敗したが、どのようにシングル王座戦へとこぎつけるのかが注目される。
■ ノア HIGHER GROUND 2022
日時:1月27日(木)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆391人(主催者発表)
<第1試合>
●矢野安崇
8分31秒 ファルコンアロー→片エビ固め
〇宮脇純太
<第2試合>
●岡田欣也
大原はじめ
稲村愛輝
キング・タニー
10分26秒 監獄固め
小峠篤司
稲葉大樹
モハメド ヨネ
〇マサ北宮
<第3試合>
亜烈破
〇タダスケ
13分09秒 地団駄ラリアット→片エビ固め
●覇王
原田大輔
<第4試合>
●鈴木鼓太郎
13分32秒 タイガースープレックスホールド
〇清宮海斗
<第5試合>
スペル・クレイジー
〇YO-HEY
Eita
NOSAWA論外
10分37秒 顔面G⇒片エビ固め
●進祐哉
吉岡世起
小川良成
HAYATA
<第6試合>
〇望月成晃
田中将斗
丸藤正道
15分57秒 ドラゴンスープレックスホールド
征矢学
●船木誠勝
拳王
<第7試合>
●潮崎豪
23分24秒 フロントネックロック⇒レフェリーストップ
〇杉浦貴
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