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1月6日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今放送のメインでは、現インパクト世界タッグ王者であるカール・アンダーソンがヒースとシングルマッチで激突。この両者が次回PPV大会「ハードトゥキル2022」で10人タッグマッチで対戦する事が決定しており、その前哨戦となる。PPV大会でアンダーソンのいるザ・グッドブラザーズとエリック・ヤング率いるバイオレント・バイ・デザインが合体するので、今回も盟友ドグ・ギャローズだけではなくデザイン軍もセコンドとして入場。ヒースもライノやエディ・エドワーズ、リッチ・スワン、ウィリー・マックと共に入場し、シングルマッチなのに軍団対抗戦のようになり小競り合いが起こる。このままでは試合にならないと、両陣営をバックステージに戻して試合がスタートした。激しい攻防の末、最後はアンダーソンがガンスタンで勝利。試合後、ギャローズも現れてヒースに暴行。ここでヒース救出にライノもリングに飛び込んでくるが、更にデザイン軍も凶器をもって現れ集団でヒース、ライノを攻撃したのだった。当然、今度はエドワーズ、スワン、マックも救出に入り、最後はリングの上は大乱戦となった。この対決は次回PPV大会で決着をつけることになりそうだ。
元WWEのブロンソン・リードことジョナがジェイク・サムシングとシングルマッチを行った。インパクト・レスリングに殴り込みをかけたジョナは現在、ジョシュ・アレキサンダーと抗争中で次回PPV大会で直接対決する事が決定しているが、その前哨戦としてサムシングと対戦。試合はサムシングの攻撃に耐えたジョナがクローズラインからセントーン、そしてツナミスプラッシュでフォール勝ちした。試合後にアレキサンダーが乱入。セキュリティの制止も振り切って殴り合う両雄だったが、最後はジョナがアレキサンダーをテーブルに乗せてツナミスプラッシュで破壊。前哨戦はジョナという形になった。
■ Impact Wrestling
日時:2022年1月6日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国 TVテーピング
<シングルマッチ>
○カール・アンダーソン
ピンフォール
●ヒース
<タッグマッチ>
○エース・オースチン、マッドマン・フルトン
ピンフォール
●ヘルナンデス、ジョニー・スウィンガー
<シングルマッチ>
○ディオナ・プラッゾ
ヴィーナス・デ・ミロ
●メルセデス・マルティネス
<シングルマッチ>
○マーシャ・スラモビッチ
ピンフォール
●サンドラ・ムーン
<シングルマッチ>
○ジョナ
ピンフォール
●ジェイク・サムシング
<6人タッグマッチ>
○ターシャ・スティールズ、レディ・フロスト、チェルシー・グリーン
ピンフォール
●ジョーディン・グレイス、レイチェル・エラリング、ローズマリー
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