[ファイトクラブ]井岡一翔ボクシングV4判定勝利!福永亮次あっぱれ12フルラウンド

[週刊ファイト1月13日合併号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼井岡一翔ボクシングV4判定勝利!福永亮次あっぱれ12フルラウンド
 photo & text by 大島慶山 w/編集部
・予想に反しフルラウンドまで井岡一翔3-0福永亮次
・RIZINとボクシングをハシゴ観戦して思ったこと


■ WBO世界フライ級タイトルマッチ 3分✕12R
日時:12月31日
会場:東京大田区総合体育館

〇井岡一翔(志成)
 判定 3-0
●福永亮次(角海老宝石)アジア3冠王者(日本OPBF WBO-AP)、WBO世界同級6位

 日本プロボクシング界の井岡一翔の世界タイトルマッチが開催された。
 外気は縛られるように痛く重いぐらいの寒さだが、場内はボクシングファンの熱気が渦巻いていた。

 チャレンジャー福永の善戦と書くべきか、井岡の苦戦と書くべきか、大半の観客、マスコミの予想に反しフルラウンドまでもつれた。
 結果は3対0とはいえ、福永亮次あっぱれの試合内容だ。筆者も早いラウンドでの井岡の完勝を予想していたので、チャレンジャーの善戦を称えたい。

 観客動員数は近年の井岡一翔のタイトルマッチでは、恐らく最少の人数と思われる。いったん、開催中止が発表されたからか、失礼ながらチャレンジャーのネームバリュー不足か(※結果的には実力者だったが)、宣伝不足かはわからないが、6割から7割程度の入りだろうか? テレビマッチとはいえ残念ではある。



 TBSではボクシングの生中継が、午後6時半から7時40分迄の1時間10分の放映枠、対するフジテレビのRIZINは、午後6時から午後11時45分迄の5時間45分間の長時間放映。5試合の生中継含むモロかぶりの時間帯での視聴率戦争はどういう結果なのだろう。締切り時点でどこにも出てないことから察するに惨敗だったことになろう。

ラウンドガールはエロかった。

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