[ファイトクラブ]公開中 [週刊ファイト1月13日合併号]収録
▼ヨソモノが鍵を握りこじ開けた名勝負の扉・KAIドリームゲート初戴冠
photo & text by 猫山文楽拳
・シュン絶賛迷走中!R.E.Dのスカウト拒否も箕浦ドン引き
・エストレージャ飛ぶ!
・豪華ユニット入り乱れカレイドスコープマッチ
・校長市川を叱る「何がやりたいのか」
・九州ドラゲーファン待望の男とは
・颯爽!琉球の風
・親父狩りに親父が激怒
・横須賀カッターで理貴撃沈ベテラン貫禄勝ち
・土井吉まさかの王座陥落
・ヨソモノが鍵を握りこじ開けた名勝負の扉
タイトルマッチを目前に控えた岡山県赤磐大会のリングでYAMATOは、ドリームゲートのベルトをKAIに挑戦者のKAIに見せつけながら「ヨソモノにこのベルトを巻く資格はない」と言い放った。
ヨソモノ~この言葉の言われる側にもたらされる苦い傷み、言葉の重みは、ヨソモノと呼ばれた者にしか理解できない。
しかしながらKAIにとっては、これが奮起のキーワードだったのかもしれない。
■ ドラゴンゲート THE FINAL GATE 2021
日時:2021 年12月26日(日) 17:00
会場:福岡国際センター(観衆2012人・主催者発表)
シュン絶賛迷走中!R.E.Dのスカウト拒否も箕浦ドン引き
<第6試合 シュン・スカイウォーカー敗けたら即MASQUERADE追放スペシャルマッチ>
◯シュン・スカイウォーカー
15分22秒 マスク剥ぎにみせかけて反則勝ち)
●箕浦康太
レフェリーがダウンしている間にシュンが自らマスクを脱いで箕浦に投げ、剥ぎ取られたアピールをして反則勝ちという結末に箕浦呆然「もうシュンさんが何を考えているのかまったくわからない」と言い残しリング上にシュンを残して立ち去る。
箕浦の困惑無理もない。
試合半ばでR.E.Dの介入、仲間に入れとの勧誘を袖にしたものの、マスクマンにとって命と言われるマスクを自分から脱いで投げ捨てるという行為は箕浦ならずとも理解不能。
とはいうものの、やることなすこと裏目に出てどんどん墓穴を掘っていくにも関わらずテンションだけは人一倍高く悪びれないシュンの次なる動きが気になって仕方がない。
エストレージャ飛ぶ!
<第3試合>
●ラ・エストレージャ
9分47秒 ヴェルタ・フィナーレ⇒エビ固め
◯ディアマンテ
昭和世代の記者は昔々年末の日本レコード大賞を取った曲円広志の「飛んで飛んで飛んで~まわってまわってまわる」という歌のフレーズが浮かんだ。