[ファイトクラブ]公開中 [週刊ファイト12月30日合併号]収録
▼AEWカイル・オライリーAコールOキャシディ!スティングCMパンクDアレン組
(c) AEW 編集部編
■ AEW Dynamite Holiday Bush
日時:12月22日(現地時間)
会場:米ノースカロライナ州グリーンズボロ グリーンズボロ・コロシアム
番組はジーンズのポケットに手を突っ込んだ闘うギミックのオレンジ・キャシディに対して、アダム・コールがお馴染みの「ベイ、ベイ」ポーズで会場が大合唱になるも、その両手を自分のポケットに突っ込ませてバカにする試合から。
コールの必殺パナマ・サンライズも決まらないとなって・・・。
やはり、ここで出ましたNXTを退団したカイル・オライリーの登場です。試合はコールのラストショットが決まりました。
もうお客さんがわかってます。会場に「アンディスピューティド」の合唱が起きます。
そもそもAEWは、WWEとは違うオルタナティブ・チョイスを求めていたアメリカの新日ファンをコア母体に、ケニー・オメガらが移籍したとなって初期のファンベースが形成され、さらにNXTとの熾烈な「水曜生TV戦争」を経て、そのNXTのファン層をも振り向かせてきた経緯であり、ここに母屋が完全に乗っ取った格好になった。2021年中にここまで大きく事態が展開するとは、誰が予想し得たであろうか。
一方のNXTは裏番組競争に敗れ放送日を現地火曜夜に移行、現在はNXT 2.0名義にして、リック・スタイナーの息子ブロン・ブレイカーはともかくとして、カワイ子ちゃんのコーラ・ジェイドや、シカゴのイタ公トニー・ディアンジェロら新顔を売り出しているのだが・・・。