2021THAI FIGHTキングスカップ王者4階級決定!ペッチジィ-ジャ全戦KO勝利で優勝!セーンチャイ復帰戦KO勝!『THAI FIGHT เขาอ้อ/カオ オー 』

 12月19日タイ南部のパッタルンで開催された『THAI FIGHT เขาอ้อ/カオ オー』、メインファイトは7月『THAI FIGHT STRONG』で準決勝戦が行われたキングスカップのムエタイ、カッチューア(バンテージで行うムエタイ)の4階級決勝戦で、男子3階級はキッティ、テーンヌン、コンクライが圧勝でベルトを獲得、唯一タイ人同士の決勝戦となった女子ムエタイではTHAI FIGHT連勝中のペッチジィ-ジャが1R終盤左フックでダウンを奪い、2Rも右肘からの左フックでKO勝利、ペッチジィ-ジャは今年THAI FIGHTがコロナの影響で3回のみしか開催しなかったが3勝3KO、THAI FIGHT 戦績は8連勝(7KO)と高いKO率を誇る。日本大会にもWPMF女子王者時代の2017年11月22日シュートボクシングに参戦し、MIO(シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者)に判定敗けを喫しているが、投げ有効のシュートボクシングでの“投げ/シュートポイント”によるもので、2016年2月7日「MuayThaiOpen34」では14歳で初来日、小林愛三(NEXT LEVEL 渋谷ジム)に判定敗けと日本では2戦2敗だが、パンデミックが落ち着けば3度め来日もありそうな選手である。
(トップ写真:向かって左からキングスカップ優勝者、ペッチジィ-ジャ、キッティ、テーンヌン、コンクライ)
 またコロナ陽性から回復したセーンチャイ P.K.センチャイムエタイジム(タイ)もムエタイ戦で1RKO勝で復帰戦を飾った。
🄫THAI FIGHT


入場無料の有観客大会なので観客は密集、ほぼパンデミック前と同じ状況である

『THAI FIGHT เขาอ้อ/カオ オー 』
日程:2021年12月19日 開場16:00pm(日本時間18:00)
場所:タイ・パッタルン・カオ オー
入場無料
公式YouTubeチャンネルで生中継: https://youtube.com/c/ThaifightOfficial
放送時間 18:00pm-21:40pm(日本時間20:00-23:40)

<第7試合 カッチューア King’s Cup70㎏決勝 3分3R>
○キッティ・ソー・ジョー・ダンラヨン(タイ)-Kitti Sor.Jor.Danrayong
 判定
●シアゴ・テシェイラ(ブラジル)-Thiago Teixeira

<第6試合 カッチューア King’s Cup 72.5㎏決勝 3分3R>
○テーンヌン・シットヂェサイルーン(タイ)-Tengnueng Sitjesairoong
 1RKO ※左ボディストレート
●トーマス・カーペンター(イングランド)-Thomas Carpenter

<第5試合 ムエタイ King’s Cup 67㎏決勝 3分3R>
○コンクライ・エニィムエタイ(タイ)-Kongklai Annymuaythai
 1RKO ※右バックブロー
●アレッサンドロ・サラ(イタリア)-Alessandro Sara

<第4試合 女子ムエタイ Queen’s Cup 51㎏決勝 3分3R>
○ペッチジィ-ジャ・ルークジャオポントム(タイ)-Petchjeeja Lukjaoporongtom
2RKO ※左フック ペッチジィ-ジャは1R左フックでダウン先取
●ルンナファ・ポー・ムェンペッチ(タイ)-Rungnapha Por.Muengpetch

<第3試合 ムエタイ 67㎏ 3分3R>
○セーンチャイ P.K.センチャイムエタイジム(タイ)-Saenchai P.K.Saenchai Muaythai Gym
 1RKO ※組んでの左膝
●オマー・オウエス(モロッコ)-Omar Ouers

<第2試合 カッチューア 69㎏ 3分3R>
○P.T. T. V.ルージーワロン(タイ)-P.T.T.V.Rujirawong
 1RKO ※右ストレート
●アムラン・イスコウネン(アルジェリア)-Algeria

<第1試合 カッチューア 72㎏ 3分3R>
○サイヨーク・パンプアンムアン(タイ)-Saiyok Pumphanmuang ※ラウェイ1分
 2RKO ※右ボディフック→左肘 サイヨークは2R左肘でダウン先取
●パスカル・スロス(ドイツ)-Pascal Schroth