ZERO1大量離脱あったが・・・田中「ノアでモチベーション上がった」丸藤を撃破 ノア

 7日、ノアが『MAN CRUSH 2021』後楽園ホール大会を開催した。

 勝利した田中将斗が「うちのリング(ZERO1)が大量離脱して大変な中、ノアに上がらせていただいて自分のモチベーションがすごく上がりました」と感謝だ。元日武道館大会エムズアライアンス対決でのGHCタッグ選手権に向けての前哨戦として、メインでは丸藤正道と田中がシングル対決となる。序盤からベテラン同士ならではの技の読み合いとなり、お互いの仕掛けが空を切る。ヒートアップしてくると、丸藤が虎王なら田中がエルボーで両者とも一歩も引かない。

 それでも田中が垂直落下式ブレーンバスター、さらに後ろから前からのスライディングDを丸藤に見舞う。さすがに返せなかった丸藤は3カウントを喫した。ZERO1選手大量離脱は2020年6月のことだが、継続的にノア参戦となった田中は闘いを見失うことがなかった。一方でZERO1世界ヘビーのベルトは杉浦貴に奪われてしまった。田中はノアに感謝しつつも、ZERO1後楽園(杉浦との世界ヘビー戦)とノア武道館(GHCタッグ挑戦)の元日ダブルヘッダー勝利を誓っている。

■ ノア MAN CRUSH 2021
日時:12月7日(火)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆584人(主催者発表)

<第1試合>
仁王
覇王
亜烈破
●タダスケ
征矢学
 8分58秒 フィンランド式フォアアーム⇒エビ固め
矢野安崇
藤村加偉
〇大原はじめ
モハメド ヨネ
キング・タニー

<第2試合>
〇鈴木鼓太郎
 11分35秒 タイガードライバー⇒エビ固め
●小峠篤司

<第3試合>
●進祐哉
吉岡世起
 5分36秒 トラウマ⇒片エビ固め
〇Eita
NOSAWA論外

<第4試合>
●岡田欣也
稲村愛輝
稲葉大樹
マサ北宮
 20分10秒 スライディングD⇒体固め
ケンドー・カシン
藤田和之
桜庭和志
〇杉浦貴

<第5試合>
●望月成晃
 10分15秒 シャイニングウィザード⇒体固め
〇武藤敬司

<第6試合>
清宮海斗
〇潮崎豪
 20分52秒 豪腕ラリアット⇒片エビ固め
拳王
●中嶋勝彦

<第7試合/スクランブルタッグマッチ>
原田大輔
●小川良成
 18分19秒 顔面G⇒片エビ固め
〇YO-HEY
HAYATA

<第8試合>
〇田中将斗
 20分49秒 スライディングD⇒片エビ固め
●丸藤正道


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