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UFC Fight Night:ヴィエラvsテイトが、11月21日(日)にラスベガスのUFC APEXで開催され、多くのグラップリングを得意とする新鋭選手が、持ち前のテクニックとパワーを披露した。
メインイベント
女子バンタム級では、7位のケトレン・ヴィエラと8位のミーシャ・テイトが、5ラウンドに渡ってほとんどがキックで応酬し観衆を大いに驚かせた。試合は一進一退の攻防が続き、ヴィエラがカウンターを決めてダメージを与え、満場一致の判定で勝利した。
試合後のヴィエラのコメント:
「ミーシャ・テイトは史上最高の選手の一人。彼女はテイクダウンを仕掛けてきたけど、私はそれを阻みたかった。最後の2ラウンドは自信があったので、自分のゲームを展開した。いつかチャンピオンになりたい。」
セミメイン
セミメインでは、ウェルター級の無敗の有望株である14位のショーン・ブレイディが6位のマイケル・キエーザを相手に記録を維持した。キエーザのパンチは正確でしたが、ブレイディのダウンを奪う能力は見事なものでした。満場一致の判定を得た後、ブレイディは次のように語っている。
「この1週間、プレッシャーに負けそうだと言ってきたけど、自分がここにいるべきだと証明できたと思う。最高レベルのグラップラーと試合をするけど、彼らはいつも自分のコーチに『あいつはどこでレスリングを学んだんだ?』と尋ねてくる。自分は人生で一日もレスリングをしたことがないんだ。これが自分の仕事であり、それが一番得意なんだ。今度はメインイベントをやりたい!」
アジア出身選手
前座では、中国のUFCアカデミー卒業生であるシャイラン・ヌアダンビクが、オクタゴン2回目の出場となるベテランのショーン・ソリアーノを相手に、その強力なレスリング能力をいかんなく発揮した。テイクダウン、コントロール、そしてグラウンドでの打撃により、シェイランは満場一致の判定勝利を収め、次のように述べている。
「UFCのファイターは様々な国から来ている、世界最高峰のファイターだ。自分がここまで来るには、たくさんの努力が必要で、この勝利は自分にとってとても意味のあるものだ。フィニッシュで勝利したかったけど、判定でも勝ててよかった。2022年は自分いとって全く異なる年になるだろう。より強くなるだろうし、違うシェイランを見ることができるだろう。」
■ UFCファイトナイト・ラスベガス43:ヴィエラ vs. テイト
日時:現地時間2021年11月20日(土)、日本時間21日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
<女子バンタム級>
○ケトレン・ヴィエイラ(ブラジル)
判定 3-0
●ミーシャ・テイト(米国)
<ウェルター級>
○ショーン・ブレイディ(米国)
判定 3-0
●マイケル・キエーサ(米国)
<女子フライ級>
○タイラ・サントス(ブラジル)
1R 4分49秒 リアネイキドチョーク
●ジョアン・ジョジョ・ウッド(英国)
<バンタム級>
○ハニ・ヤヒーラ(ブラジル)
判定 3-0
●カン・ギョンホ(韓国)
<バンタム級
○エイドリアン・ヤネス(米国)
判定 3-0
●デイヴィー・グラント(英国)
🇧🇷 @KetlenVieiraUFC captures the UD victory to close the show #UFCVegas43 pic.twitter.com/12ukesOatg
— UFC (@ufc) November 21, 2021
We go the distance in a RAZOR CLOSE fight. How did you have it scored? 📝 #UFCVegas43 pic.twitter.com/aS1Ka399vN
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