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　11月19日（現地時間）にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
　今大会のメインでは提携団体、新日本プロレスから遠征してきたTJP、ジェフ・コブをボラドールJr.、アトランティスJr.が迎え撃つCMLLと新日本プロレスの対抗戦となった。しかしサラブレットであるアトランティスJr.が父親アトランティスの永遠のライバルであるウルティモ・ゲレーロと合体してロス・ゲレーロス・デ・ラ・アトランティダを再結成させた為、テクニコであるボラドールJr.との連携が気になるところだ。それでも外敵相手にがっちり共闘し、仲間割れはなかったものの、試合中にボラドールJr.がTJPに蹴落とされて怪我したらしく戦線離脱。アトランティスJr.は孤軍奮闘でTJPにアトランティダを極めるものの、二対一ではどうする事も出来ず、最後はコブがフォールを奪って新日本軍の勝利となった。TJPはボラドールJr.の保持するNWAヒストリックウェルター級王座への挑戦を表明。この二人は王座を賭けて決着をつけることになりそうだ。
　セミファイナルではレジェンドであるアトランティスが6人タッグマッチで永遠のライバル、ウルティモ・ゲレーロと対戦。息子アトランティスJr.がゲレーロと合体した為、それがどう影響するかという感じだ。試合はお互いに一本づつ取り合って運命の三本目。アトランティスとブカネロが場外でやりあっている間に、ストゥーカJr.がウルティモ・ゲレーロにトペ・アトミコを決めるが、体勢を入れ替えてウルティモ・ゲレーロがフォールを奪った。続いてグラン・ゲレーロもティタンからフォールを奪ってルード軍が勝利した。

■　CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦
日時：2021年11月19日（現地時間・放送日）
会場：メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ

＜タッグマッチ＞
○TJP、ジェフ・コブ
　1-0
●ボラドールJr.、アトランティスJr.

＜6人タッグマッチ＞
○ウルティモ・ゲレーロ、レイ・ブカネロ、グラン・ゲレーロ
　2-1
●アトランティス、ティタン、ストゥーカJr.

＜6人タッグマッチ＞
○カンセルベロ、ラシエル、ヴィールス
　2-1
●ドゥルセ・ガルデニア、エスピリトゥ・ネグロ、レイ・コメタ