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11月14日(日)、UFC FIGHT NIGHT:ホロウェイvsロドリゲスがラスベガスのUFC APEXからアジアで生中継された。11試合中、ノックアウトが9回という驚異的な大会となり、全カードが盛り上がった。
メインイベント
元チャンピオンのマックス・ホロウェイとヤイーラ・ロドリゲスという世界最高のフェザー級の2人が、鮮やかな打撃の応酬と、テイクダウンとグラップリングを駆使した素晴らしい戦いを繰り広げた。2人のスタミナ、タフネス、テクニックは5ラウンドを通して発揮されましたが、ホロウェイが優位に立ち、スコアカード上で完勝した。
試合後のホロウェイのコメント:
「ヤイールは危険な男だ。最強になりたければ、最強の相手に勝たなければならないし、自分(The Blessed)がそうであることを示した。155ポンド(ライト級)王者にも勝ったし、アレックス(ヴォルカノフスキー、UFCフェザー級王者)もいるし、コナー・マクレガーの候補にも挙がっているし…いつでも準備はできているよ。」
セミメイン
マルコス・ホジェリオ・デ・リマが、開始のゴングから攻撃を開始し、わずか32秒でTKO勝ちを収め、ベン・ロズウェル相手にキャリア通算40回目の勝利を奪った。
試合後のホジェリオのコメント:
「ベンに敬意を表したい、タフな試合になることはわかっていたけど、ハードなトレーニングを積んできた。自分のスピードや打撃力はわかっているし、自分の目的を果たした。」
大会のハイライト
メインカードのオープニングを飾った中国のソン・ヤドンとフリオ・アルセは、第1ラウンドからお互いに効果的な打撃を繰り出した。2回目、ソンはこの試合のハイライトとなるヘッドキックでアルセをぐらつかせ、彼の持つ殺人的な本能でTKO勝利を収めた。
試合後のソンのコメント:
「今日の試合は狩りだった。彼をノックアウトする機会を探していた。今年中にできるかどうかはわからないけど、トップ10の誰かと戦いたい…。自分がステップアップする時が来たと感じがする。いつかはチャンピオンになりたい。」
韓国で人気急上昇中のライトヘビー級のチョン・ダウン選手は、ケネディ・エンジーチュクーを1ラウンドでKOし、大会の大きく盛り上げた。落ち着いたペースで戦っていた両者でしたが、チョン・ダウンがヒジを打ち込みそのままフィニッシュにもちこんだ。
ダウンの試合後のコメント:
「この試合のために何段階ものゲームプランを用意した…幸いにもプランAで勝てたので良かった。ランキングはあまり気にせず、自分を高めて強い相手と戦いたい。」
■ UFCファイトナイト・ラスベガス42:ホロウェイ vs. ロドリゲス
日時:現地時間2021年11月13日(土)、日本時間14日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
【メインイベント】
<フェザー級>
○マックス・ホロウェイ(米国)
判定 3-0
●ジャイー・ロドリゲス(メキシコ)
【セミメインイベント】
<ヘビー級>
○マルコ・ホジェリオ・デ・リマ(ブラジル)
1R 0分32秒 TKO
●ベン・ロズウェル(米国)
【メインカード】
<女子フェザー級>
○フェリシア・スペンサー(カナダ)
3R 4分25秒 TKO
●リー・レトソン(米国)
<ウェルター級>
○ケイオス・ウィリアムス(米国)
3R 3分1分02秒 KO
●ミゲール・バエサ(米国)
<バンタム級>
○ソン・ヤードン(中国)
2R 1分35秒 TKO
●フリオ・アルセ(米国)
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