13日、ノアが『DEMOLITION STAGE 2021 in YOKOHAMA』横浜武道館大会を開催した。
拳王が史上2度目のダブルタイトル戦を宣言で、11・28代々木第二体育館での中嶋勝彦との同門対決が浮上だ。拳王が望月を「オッサン」呼ばわりすれば、王者・望月成晃は「次世代のふがいなさ」を逆に指摘する。GHCナショナル王座戦は世代闘争となったが、闘い模様から評すれば激しき蹴撃戦となった。拳王の蹴りを食らってもP.F.Sを見舞われても立ち向かっていくここ一番の気迫に拳王もタジタジとなる。
それでも拳王の乾坤一擲の右ハイキックが望月にモロに入り、望月はコーナーにうずくまったまま10カウントを聞いてしまった。拳王は「オッサン、オッサン、言ってたけど、オッサンの底力メチャクチャすごかったぞ」とマイク。さらには自身の夢としての「日本武道館大会のメインに立つ」を改めて表明し、解説席の中嶋勝彦を呼び寄せる。奪取したばかりのGHCナショナル王座と中嶋の保持するGHCヘビー級王座のダブルタイトル戦を呼びかけると、中嶋も受けて立った。都内ビッグマッチである11・28代々木第二体育館大会での実現が有力視される。なお、2020年8月11日の横浜文化体育館大会で潮崎豪と拳王によるダブルタイトル戦が実現しており、史上2度目となる。
■ ノア DEMOLITION STAGE 2021 in YOKOHAMA
日時：11月13日（土）16:00
会場：神奈川・横浜武道館 観衆887人（主催者発表）
＜第1試合＞
●矢野安崇
7分53秒 トレスフルール
〇大原はじめ
＜第2試合＞
〇タダスケ
10分13秒 地団駄ラリアット⇒片エビ固め
●YO-HEY
＜第3試合＞
齋藤彰俊
モハメド ヨネ
〇キング・タニー
15分18秒 ファンキープレス⇒片エビ固め
●ケンドー・カシン
桜庭和志
杉浦貴
＜第4試合＞
●岡田欣也
稲葉大樹
小峠篤司
原田大輔
16分31秒 PK⇒片エビ固め
仁王
覇王
征矢学
〇中嶋勝彦
＜第5試合＞
●稲村愛輝
9分59秒 パワーボム⇒エビ固め
〇藤田和之
＜第6試合＞
鈴木鼓太郎
●Eita
NOSAWA論外
11分35秒 Eitaの凶器攻撃⇒反則
進祐哉
吉岡世起
〇小川良成
＜第7試合/GHCジュニアヘビー級選手権試合＞
[挑戦者]
●亜烈破
17分41秒 403インパクト⇒体固め
〇HAYATA
[第46代王者]
※HAYATAが6度目の防衛に成功
＜第8試合/GHCナショナル選手権試合＞
[挑戦者]
〇拳王
17分32秒 右ハイキック⇒KO
●望月成晃
[第6代王者]
※望月が初防衛に失敗、拳王が第7代王者となる
＜第9試合/GHCタッグ選手権試合＞
[挑戦者]
丸藤正道
〇武藤敬司
30分27秒 シャイニングウィザード⇒体固め
●マサ北宮
清宮海斗
[第56代王者]
※清宮&北宮が初防衛に失敗、武藤&丸藤が第57代王者となる
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