10月22日(金)「RISE152」後楽園ホール大会!スーパーフェザー級(-60kg)暫定王者決定戦を争う 石月祐作インタビュー


 10月22日(金)後楽園ホールにて開催される『RISE 152』メインイベントでスーパーフェザー級(-60kg)暫定王者決定戦を一馬(MONSTAR GYM/同級1位)と争う石月祐作(KAGAYAKI/同級2位、DBSスーパーフェザー級王者、KROSS×OVERスーパーフェザー級王者)のインタビューが公開された。
石月祐作インタビュー『年齢的にも一個一個モノにしてかんと先がない』
―― (リモートで)一部しか見えていませんが、所属先の KAGAYAKI のジム、異常に広そうですね。小さな体育館くらいありそうですね。
石月 そうですね、めっちゃ広いと思います。ここでアマチュアの試合くらいなら出来そうぐらい広いですね。
――都心ではちょっと考えられない環境で練習してるわけですね。
石月 そうですね、はい、いい場所です。
――今回ようやく暫定王者決定戦でチャンピオンベルトが懸かる試合が決まりましたけど、話が来た時どんな気持ちになりましたか?
石月 本当チャンスだなって思いましたね。気合も入りましたし、モチベーションはやっぱり凄かったですね。
――すでに他団体ではチャンピオンになっていますが、やっぱり RISE のチャンピオンベルトが懸かっているとなったら気持ちの入り方が違いますか?
石月 自分は RISE でデビューさせてもらって RISE でコツコツ戦ってきて、一旦他団体の方でタイトル獲らせてもらって、また RISE に戻ってこれて。RISE のベルトを目標にしてきたんで、本当気持ちは違いますね。
――自分が RISE のチャンピオンベルトを腰に巻く、肩にかけるってイメージはどんな感じですか?
石月 相手強いんで。で、6 月の試合終わったばっかりのときはちょっとやばいなーって思っていたんですけど、それがケツに火ついていい練習が出来て、今となってはいろんな勝った時のマイクとかいろんなもん想像して良いイメージでやれてますね。
――じゃあ結構頭の中ではニヤニヤしてる感じですね。
石月 もう自信満々です。これはもう誰に何て言われようが自分は勝つ気満々でいるんで。
――獲ってベルトを新潟に持って帰ったら新潟在住では RISE で初めてのチャンピオンになるんじゃないですか?
石月 そうですね。なんでそれも含めて新潟盛り上げたいなと思ってます。
――周りも結構盛り上がってるんじゃないですか?
石月 盛り上がってくれてますね。それこそ今までは新潟とか会社の人とか本当周りのスポンサーさん、ジムの人、家族とかにしか認知されてなかったんですけど、今年に入ってから ABEMA の放送とか SNS を通していろんなところで応援してくれてる人が増えてきたんで、そこもやっぱり盛り上がってくれてるんで良い心のコンディションで過ごせてますね。
――じゃあ今回の王座挑戦って部分では新潟の格闘技全体が盛り上がってる感じですね
石月 おこがましいんですけど、(新潟を)背負った感じで頑張りたいなと思ってるんで、はい。
――今もう新潟は冬っていうかかなり冷えてきたんじゃないですか?
石月 だいぶ寒くなって、今日は結構寒いっすね。でもこの季節がまた来たなって感じで。
――今回暫定王座を争う一馬選手なんですが、先ほどかなり強い選手とおっしゃってましたが相手としてはどうですか?
石月 本当戦いたかった相手なんで。あとは誰が見ても強いんで。上弦の三日月とかも本人が相手は見えないだろうって言ってたんですけど、多分見えない攻撃なんだろうなとは思いますし、相手も一生懸命当て
ようとしてくるんでしょうけど、俺もそれで当たらないように頑張るんで。強いですよね、いろいろ出来て。
――でしたら上弦の三日月とか一馬選手のオリジナル技も耐える・凌ぐ・避けるって色々考えてるわけですか?
石月 そうですね、色々そういうの気を付けるように練習してきたんで。あと 3 分 5R なんで、5R のうちにどっかで捕まえてボッコボコにしたろと思ってるんで。そんな感じであんまり…凄い技だなとは思ってるんですけどあんまり特になんとも思ってないですかね。
―― 一馬選手の独特のキャラクターの部分はいかがですか?
石月 キャラクターの部分ですか…経歴が凄いなと思って(笑)。本当そこらへんは凄いなって思ってますね。
――現時点で明かせる範囲内で構わないんですけど、どんな結末になってると想像しますか?
石月 3 分 3R って結構「早よ倒さんば」って感じで焦ったりするんですけど、今回 5R なんでどっかで捕まえて引っぱたいてひっくり返ってくれればなって思ってるんで、気分的には楽ですね。
――延長戦も無制限で設けられていますけど、そこまで突入する可能性はありますかね?
石月 どうなんですかね、行ったら行ったでこっちの方が分があると思ってるんで、後半に行けば行くほど俺の方が有利かなと思ってるんで。ガッツンガッツン殴りつけて削ってっていうイメージではいますね。
――5R 制の試合は経験ありますか?
4 / 7
石月 一回あるんですけどそのときは 2R て終わったんで、フルで 5R やったことはないですね。
――仮の話になっちゃいますけど、初めて 4R 以降に突入したら自分の体力・スタミナってどうんってるか想像できますか?
石月 どうですかね…でもスタミナに関しては自分のスタイル的に耐えられるくらいの練習量こなしてきたんでそこ行っても、いけるだろうなとは思ってますね。
――もう終わってしまいましたけど今年の夏とか秋も試合はなかったけど練習三昧って感じでした?
石月 そこはもうキックボクシング始めてから常に(相手が)格上っていう気持ちで戦ってきたんで、この試合に向けての何か月というよりも始めた頃から一個一個ゴールだと思ってやってきたんで遊ぶとか特になく、これが遊びなんで(笑)、まぁ本気の遊びっていうんですかね、やってきたんで。
――そこまでキックボクシングにのめり込んで打ち込んでるっていうことですね。
石月 そうですね、面白いですよねキックボクシング。立ってはたき合うっていうのが好きなんで、楽しいっすね。
――それが今連勝を生んでる要因ですかね?
石月 あとやっぱ地方からやってやるぞっていう、一回でも負けたらもうオファーは来ないんだろうなっていう気持ちでやってるんで、負けてもすぐ大きいところにポンって呼ばれる人間よりは覚悟は違うかなって思ってるんで。そうチャンス来ないんで年齢的にも一個一個モノにしてかんと先がないんで、そういうところでの気持ちの強さっていうのはあると思います。
――やっぱりそこは地方在住のキックボクサーとしてのメンタルの強さも見せたいって気持ちはあります
か?
石月 めっちゃありますね、それはあります(笑)。
――でもそんなにハンデは感じてないんじゃないですか?
石月 感じてないですね。みんながハンデある言ってくれてるんで、寝るときニヤけるっすよね(笑)。
――試合まで毎日毎日ニヤけながら眠れそうですか?
石月 もうやることやってきたんで、身体の調子、減量とかもいつも通り良いんで。で、モチベーションはいつも以上って感じなんで、本当あとは戦うだけっていう感じなんで。
――最後に RISE ファン、石月ファンに向けて熱いメッセージをお願いします。
石月 多分下馬評では自分の方が不利だと思われてるんですけど、それでケツに火ついてこの数ヶ月でかなり伸びたと思うんで、試合当日どうなるか楽しみにしててもらえればと思います。「RISE」を 22 日に見せれるように残りしっかり仕上げるんで、期待してください。

※インタビューの模様はオフィシャルYouTubeチャンネルでも配信中です


■  RISE 152
日時:2021年10月22日(金)  開場17時 本戦開始18時
会場:後楽園ホール(東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル5F)

<メインイベント(第8試合) スーパーフェザー級(-60kg)暫定王者決定戦 3分5R無制限延長R>
一馬(MONSTAR GYM/同級1位)
 vs.
石月祐作(KAGAYAKI/同級2位、DBSスーパーフェザー級王者、KROSS×OVERスーパーフェザー級王者)

<セミファイナル(第7試合)スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R>
SEIDO(LARA TOKYO/同級5位)
 vs.
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/同級7位、2016、2017年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者)

<第6試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R>
手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級1位)
 vs.
平野凌我(MTS/フェザー級9位)

<第5試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R>
森 香津眞(チームドラゴン/同級6位)
 vs.
松本芳道(KICK-DIET吉野町/元新日本キックボクシング協会ライト級王者、K-1 WORLD MAX2010日本トーナメント3位)

<第4試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R>
良 星(FIGHT CLUB 428/Team Bull/同級2位)
 vs.
拓 也(蹴空ジム/バンタム級4位)

<第3試合 ライト級(-63kg)3分3R>
瑠夏(L-REX/2017年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝)
 vs.
大石健作(TEAM TEPPEN/DEEP☆KICK-63kg 2位)

<第2試合 -82kg契約 3分3R>
クワン・サックランシット(タイ/サックランシット)
 vs.
南原健太(極真会館/第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会準優勝)

<第1試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R>
杉山豪基(鹿浜TOP TEAM)
 vs.
山科直史(極真会館)

料金 ・SRS席 15,000円(残り僅か) ・RS席 10,000円(完売) ・S席 8,000円(完売) ・A席 6,000円(完売)
※当日は500円プラス  ※未就学児は保護者膝上に限り無料
※新型コロナウイルス感染防止対策により観客は700名弱(立見無し)での開催となります
販売
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