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UFC FIGHT NIGHT:サントスvsウォーカーが10月3日(日)にラスベガスのUFC APEXアリーナで行われ、全試合の半分が判定を待たずにフィニッシュとなり、メインカードでは驚きの結果も生まれた。
メインイベント
ライトヘビー級の5位チアゴ・サントスと10位ジョニー・ウォーカーの試合では、派手なストライカー同士が計算された戦術を立てました。サントスはサウスポーのコンビネーションで圧力をかけ、一方のウォーカーは、距離をとってキックを中心に攻めた。サントスは、5ラウンドを通して、よりハードな打撃を放ち、判定の結果勝利を収めた。
試合後のサントスのコメント:
「今、多くの人が泣いているだろう。彼らは自分がどういうキャリアを歩んできたか知っているからね。ここにいるために毎日戦っている。自分の夢を信じ続けてくれ。母さん、大きなハグとキスを送るよ。」
セミメイン
ミドル級のメインイベントでは、カイル・ドーカスが14位のケビン・ホランドを相手にレスリングを駆使しましたが、不運にも両者の頭がぶつかってしまい、試合続行が不可能となりました。ホランドはノックダウンされ、ドーカスはリアネイキドチョークでフィニッシュしましたが、ビデオ判定の結果、レフェリーのダン・ミラリオッタはノーコンテストを宣言した。
大会のハイライト
KOが続出したカードの中で、ハイライトリール賞を受賞したのは、イベントのオープニングでガエターノ・ピレロを1ラウンドに左フックで倒したダグラス・シルバ・デ・アンドラージ。また、メインカードでは、アレクサンダー・ヘルナンデスが、オクタゴンデビューとなったマイク・ブリーデンを1ラウンドでノックアウトした。
■ UFCファイトナイト・ラスベガス38:サントスvsウォーカー
日時:現地時間2021年10月2日(土)、日本時間3日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス/UFC APEX
【メインイベント】
<ライトヘビー級マッチ 5分5ラウンド>
○チアゴ・サントス
判定
●ジョニー・ウォーカー
【セミメインイベント】
<ミドル級マッチ 5分3ラウンド>
-ケビン・ホランド
ノーコンテスト
-カイル・ドーカス
【メインカード】
<ウェルター級マッチ 5分3ラウンド>
○ニコ・プライス
判定
●アレックス・オリベイラ
<ミドル級マッチ 5分3ラウンド>
○クリストフ・ヨトゥコ
判定
●ミシャ・サークノフ
<ライト級マッチ 5分3ラウンド>
○アレクサンダー・ヘルナンデス
1R 1分20秒 TKO
●マイク・ブリーデン
<* ブリーデンは規定体重をオーバー。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のヘルナンデスに報奨金の20%を支払う>