ワクチン接種進むも、感染増加中のカンボジア!英国選手も参戦!『MAS FIGHT CAMBODIA』配信大会継続!

©Town Sports
 10月3日カンボジア・プノンペンのTown Full HDTVスタジオで『MAS FIGHT CAMBODIA』配信大会が開催された。 カンボジアでは、今年の2月中旬までCOVID-19死亡者0、感染者数も400人台まで抑え込み、全ての外国人を対象とした入国制限措置が効果を出していたが、2月下旬に初の死傷者も出て罹患者も続出※、6月下旬に感染拡大のピークから現在微増、増加状態を継続してい状態である。ワクチン接種完了が10月1日時点で人口の66.3%(※日本も接種が進み9月30日時点で60.2%)を超えているが、感染力の強いデルタ株の拡散も広がりをもみせており、3回目のブースター接種は優先対象者(医療従事者、60歳以上等)では既に開始しており、10月11日から一般向けの3回目の接種もプノンペン都から開始する。
Source:アジア経済ニュース
※クラスター発生源は、隔離中の中国人が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げたとされている。
SankeiBiz:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210308/mcb2103080612001-n1.htm
 
カンボジアの感染概要

「各日」は前日以降に新たに報告された感染者数
データ提供元:JHU CSSE COVID-19 Data·このデータについて
10月2日までの概要:陽性者:11.3万、死亡者:2,360
カンボジアのワクチン接種状況

10月1日までの概要
データ提供元: Our World in Data · 最終更新: 1 日前

 大会の核となるクン・クメール(カンボジアのムエタイ)4人トーナメントでは、エー・ナロスが初戦判定、決勝はローキックによるダメージが残るロン・サムナンから右ローキックで2度のダウンを奪いKO勝利で優勝、賞金340万リエル=約91,600円を獲得、準優勝のロン・サムナンには180万リエル=約48,500円が授与された。(トップ写真:優勝のエー・ナロス、ロン・サムナンはローキックのダメージでセコンドが賞金プラカード授与)
 全6試合の大会スタイル、カンボジアのムエタイ“クン・クメール”5R戦、大会の核となるワンデー4人トーナメントの初戦クン・クメール3R戦、9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”2試合、最終第6試合にワンデートーナメント決勝戦3Rとなっている。

※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ(※投げ可)

■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 88』』
日時:2021年10月月3日 15:00開始(日本17:00)
会場:カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式Facebookページ公式Youtubeでもライブ配信されている。
10月3日大会:https://youtu.be/oVIWE_3lhiQ

<第6試合 60㎏トーナメント決勝 クン・クメール 3分3R>
○エー・ナロス(カンボジア)-Eh Naroth
 2RKO ※右ローキックによる2ダウン
●ソーン・ラキン(カンボジア)-Sorn Rakim

<第5試合 63.5㎏ MAS FIGHT 9分1R>
○ロン・パンハ(カンボジア)-Long Panha
 KO ※右ローキック
●ロン・サムナン(カンボジア)-Long Samnang

ロン・パンハには勝利者賞80万リエル=約21,400円が贈与された。

<第4試合 73㎏ MAS FIGHT 9分1R>
●ピーター・トリマン(英国)-Peter Trieman
 KO ※右肘による2ダウン
○ドン・ロサ(カンボジア)-Dun Rotha

体つきも絞れてなく、動きも悪いピーター・トリマンは序盤から後手にまわり、2分過ぎ右肘でダウン、立ち上がったものの既に効いてしまっており、次は右縦肘でダウンしKO敗

<第3試合 60㎏㎏トーナメント クン・クメール 3分3R>
●タッチ・ディビット(カンボジア)-Touch Devit
 判定
○ソーン・ラキン(カンボジア)-Sorn Rakim 

<第2試合 60㎏㎏トーナメント クン・クメール 3分3R>
●ファン・ソファット(カンボジア)-Phan Sophat
 判定
○エー・ナロス(カンボジア)-Eh Naroth

<第1試合 57㎏ クン・クメール 3分5R>
●セン・リーン(カンボジア)-Seng Leang
 判定
○ピークディ・ダリン(カンボジア)-Peakdey Dalin

※カンボジア“すべての外国人に対しての入国規制”(2021年09月27日)
全ての外国人渡航者に対して、査証免除、並びに観光査証、e-visaおよび到着査証の発給を当面停止。
入国を希望する場合、以下の要領で事前にビザの取得が必要。
・カンボジア大使館、総領事館等で事前にビザを取得。
・出発72時間以内にPCR検査(鼻咽頭スワブ、書式指定なし、英語表記で手書き不可)を受験し、保健機関などから発行された新型コロナウイルスに感染していないことを※証明する健康診断書の提示が必要。
※証明書は英語で、なおかつ印字されたもの。
・事前にFORTE Insurance Companyのウェブサイトにて、COVID-19健康保険(購入価格90米ドル、20日間有効)購入し、入国時に提示が必要。
・入国時に、2,000米ドルのデポジット(デポジットは、隔離期間の宿泊費、新型コロナウイルス感染検査、移動費に充当され、隔離期間終了後3日以内に残金が返金される)
・カンボジア保健省の指定ホテルで14日間の隔離(宿泊費は、1泊60米ドルから75米ドル)
・到着時および隔離13日目に、新型コロナウイルス感染検査の受検(感染が疑われる場合には、追加的に検査を受検)

カンボジア国内の主な規制(移動制限や外出禁止など)
8月16日より,カンボジア全土がマスク着用及びソーシャルディスタンス確保義務地域となっている
【マスクの着用が求められる主なケース】
隔離対象者、乗合バス/タクシーや公共交通機関の乗客、人が多く集まる公共の場所にいる場合、2名以上が集まる場所にいる場合など
※例外規定もあり
【ソーシャルディスタンス(1.5メートル以上)の確保が求められるケース】
職場を含め、人が多く集まる公共の場所にいる場合等
※ 例外規定もあります。
上記の感染防止措置に違反した場合の罰則は以下のとおりです。
● マスクを着用せず、保健当局及びその他の機関から警告を受けてもなおマスクを着用しない場合; 
● ソーシャルディスタンスを確保せず、保健当局及びその他の機関から警告を受けてもなおソーシャルディスタンスを確保しない場合;
 <罰金> 20万~100万リエル
※1リエル=0.027円 ※2021年10月3日時点


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