エナジャイズ・プロレス旗揚げ!コロナ禍の地域プロレス「心の奥底は晴れない時代だからこそエナジャイズを伝えたい」


 何気に関西のプロレスシーンでは魔訶不思議な認知度を誇る、河内のミスタープロレスと言える一人のレスラー!
 派手な技を、凄い技を使うわけではないし多くもない。カッコ良い今風のイケメンではない。しかし、何かしらの存在感はピカイチと言えるのが守屋博昭その人である。


 良くも悪くもたいして印象に残らなければ人前に立ってパフォーマンスをしてもさほどの値打ちはないのであるが、プロレス界全体において小さいながらも一つのジャンルと化している男が伝えるのが“エナジャイズ”という言葉である。人に元気をもたらすなどの意味があるが、それでもいずれはコロナ禍が終結することを信じて、後の世代にこんな時代があったんだと将来語り継げることができるよう心は前向きに生きていきたいものではある。
 彼の、栗栖正伸率いる栗栖ジムに通ってからの25年以上に渡るプロレス人生、いつしかエナジャイズを伝え続けはじめていまや浸透しつつあるようだ。「継続は力なり!」なのである。

■ エナジャイズ!プロレス旗揚げ戦~First Squeeze’21~
日時:9月26日(日)
場所:天美我堂公民館(大阪府松原市)

<第5試合 セカイイチヒーロー・プレゼンツ 〜レスリング・マスターズ・クラシック〜タッグマッチ 60分1本勝負>
○Gamma スペル・シーサー
 17分47秒 エビ固め
マグニチュード岸和田 ●守屋博昭
※ガンマスラッシュ狙いを丸め込んだ守屋をさらにGammaが丸め返す

 17分47秒、関西勢が提供する見ごたえのあるメインイベントとなった。

<第4試合 〜CHOICE&CHANCE 〜6人タッグマッチ 45分1本勝負>
○頓所隼 しゃちほこBOY 内田祥一
 20分03秒 飛龍原爆固め
菊池悠斗 晴斗希 ●道端剛史

<第3試合 〜WRESTLING IS MY THING 〜シングルマッチ 30分1本勝負>
○大和ヒロシ
 10分27秒 網打ち式原爆固め
●小山寛大

<第2試合 女子プロレス専門誌レディリン・プレゼンツ 〜shine!PARTY TIME 〜タッグマッチ 20分1本勝負>
○真琴 杏ちゃむ
 14分07秒 雁之助クラッチ
永島千佳世 ●マリ卍

<第1試合 エナジャイザー・デビュー戦 KWA選手権王座決定戦シングルマッチ 60分1本勝負>
○エナジャイザー
 6分57秒 アマミツイスト(アバラ折り)
●フレディクルーガー
※エナジャイザーが第20代KWA選手権 新王者となる

<第0試合 〜エナジャイズGP世界ヘビー級戦〜シングルマッチ 15分1本勝負>
○鷹木ビンゴ
 8分14秒 体固め
●棚ぼた弘至
※棚ぼたのジャーマン狙いが崩れてそのままのしかかった形にて

※全試合網羅の拡大詳細版は10月1日発売の週刊ファイト10月7日号に収録

※500円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’21年10月07日号Stardom5★決勝 G1神戸 WWE-新日AEW新秩序 エナジャイズ 岡山ジム

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