「丸腰で迎えた朝。きょうからまた頑張ろう」
王座陥落、後楽園大会一夜明けた敗者宮原健斗(32)のSNSでのコメントは潔く清しいものだった。
丸腰で迎えた朝
今日からまた頑張ろう✊#ajpw— 宮原健斗 (@KentoMiyahara) September 8, 2021
コメントには多数のファンから、これまたポジティブなエールが多数寄せられていた。
まこと人は合わせ鏡。人が人を招く。その人の姿に惚れ共感が共感を呼ぶ。
試合に負けてSNS最初の一声「青柳優馬は最高のタッグパートナーだよ。」
青柳優馬は最高のタッグパートナーだよ。#ajpw
— 宮原健斗 (@KentoMiyahara) September 7, 2021
宮原のような選手がエースとして体を張って活躍し続ける限り、コロナ如きで全日本プロレスの躍進が止まることはないだろう。
9月12日全日本プロレスが、福岡で興行を開催するのは2年ぶりとなる。
たとえその腰にベルトが巻かれていなかろうとも、故郷博多のプロレスファンは博多が産んだスーパースターの凱旋をいまや遅しと待ちわびていることだろう。
■ 全日本プロレス 「2021 SUPER DELUXE SERIES」
日時:9月7日(日)18:30
会場:東京・後楽園ホール(観衆457人・主催者発表)
<第1試合 シングルマッチ>
○フランシスコ・アキラ
8分47秒 Yutaka⇒片エビ固め
●ライジングHAYATO
<第2試合 シングルマッチ>
〇大森隆男
8分05秒 アックスボンバー⇒片エビ固め
●菊タロー
<第3試合 タッグマッチ>
ブラックめんそーれ
〇佐藤耕平
7分48秒 パイルドライバー⇒片エビ固め
佐藤光留
●田村男児
<第4試合 8人タッグマッチ>
ジェイク・リー
TAJIRI
大森北斗
〇児玉裕輔
7分00秒 マッドスプラッシュ⇒片エビ固め
ヨシタツ
斉藤ジュン
斉藤レイ
●塚本竜馬
<第5試合 アジアタッグ選手権試合
【第110代 王者組】
ゼウス
●イザナギ
14分57秒 ケルベロス⇒片エビ固め
【挑戦者組】
〇T-Hawk
エル・リンダマン
※ゼウス&イザナギが7度目の防衛に失敗、T-Hawk&リンダマンが第111代王者となる
<第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合>
〇SUGI【第57代王者】
12分34秒スワンダイブ式ファイヤーバードスプラッシュ⇒片エビ固め
●青柳亮生【挑戦者】
※SUGIが初防衛に成功
<第7試合 メインイベント 世界タッグ選手権試合>
【第88代王者組】
宮原健斗
●青柳優馬
25分09秒 Tボーンスープレックス⇒片エビ固め
【挑戦者組】
諏訪魔
〇芦野祥太郎
※宮原健斗&青柳優馬が5度目の防衛に失敗、諏訪魔&芦野祥太郎が第89代王者となる